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新潟県警を辞め警視庁に移った鳴沢は小野寺冴とコンビを組んで事件解決にむかう。
推理モノと言うより鳴沢の心の描写が好きです。
シリーズ第二弾。
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第1作の結末で、刑事を辞めたのも束の間、刑事でしか生きられない主人公。本書では、警視庁の刑事として復職するも、刑事部屋でワケありうとまれる存在。同類の美女刑事とコンビでホームレス傷害事件を追うことになるが、、、
前作では、50年前の事件を掘り起こし祖父を失うこととなったが、今回も同じようなパターン。
主人公の性格も相変わらずのガチガチというか、ストイックというか、到底真似できそうになくて、いまだ感情移入には程遠い存在ですが、もう少し肩の力を抜いて。。。と言ってやりたくなる存在には変質してきていますね。
(2008/4/7)
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鳴沢了シリーズ第2弾。面白かったです。が、鳴沢のキャラがイマイチつかめない。これと言った特徴がないんだよね・・・でもついつい読んじゃうんだよね。これからどんどん落ちて行くんだろうか?
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本屋をふらふらして、読んだことのない作家の本を物色してたら、
「鳴沢了」シリーズ特集ってのを見つけて読んだ。
この本は、シリーズ第2弾らしいから、第1弾を読むべきだったけど、売り切れだったからここから買った。
内容は、まっすぐな刑事物。
奇抜なトリックやありえないような人物設定がなく、
シンプルに人間をとらえた、まっすぐな本だと思う。
個人的には、結構好き。
やっぱり、人間の感情があるから、良いことや悪いことが起こるんだと。
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鳴沢了。多摩署にいる。小野寺冴とコンビを組みホームレス襲撃事件を捜査。被害者の沢ちゃんが失踪。事件は本当にあったのか。大学の先輩・沢口のサポートを得て新しい生活を始めている鳴沢了。激しい気性、驚異的な食欲の冴。冴も過去にキズを持ち多摩署でくすぶっている。2人の関係と2人でひとつの可能性を探るのが楽しく読める。メンタルはブルーだが。2008.6.1
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刑事−鳴沢了シリーズ2作目。
今回の舞台は多摩署。
前作「雪虫」での一連の事件が原因で、父親とは更に疎遠になり、祖父を死に追いやり、初恋の人とも巧くいかず・・・って事で故郷の新潟を逃げ出し警視庁に入り直し、配属された先が多摩署。
小野寺冴が登場するが、この女刑事がどうにも小癪で印象悪し。過去にあった出来事が原因で他者とは一定の距離を保っている。
「陰」のある美女刑事を描きたいなら、どうして強情な単に馬鹿みたいに意地になって突っ張ってるだけの様な描き方をするのかが謎。小野寺冴が如何に美女なのかと言う描写がいくつも見られるし鳴沢了の口ぶりからもそれらしい事が察せられるが、(容姿端麗で手足が長く、笑顔が綺麗だとかモデルの経験があるたら云々)それなのにすんなりそれが入ってこない。
「雪虫」同様人物描写は乏しいのに、どーでもいい所でやたら馬鹿丁寧に描いてるのはマイナス。
丁寧に描いて欲しいのはそこじゃなくて、別の所なんだよ!痒い所に手が届かない感じでもどかしい。
展開は解かり易いし犯人もその動機も早々に目星がつくけれど、動機としてはちょっと弱い。有り得そうなんだけど非現実的。まぁ物語としては楽しめたけど、精緻を極めた伏線を希望。ゆるすぎる…。
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故郷を捨てた男は、それでも刑事にしかなれなかった。
警視庁多摩署で現場に戻った了は、
刑事部屋で倦厭され孤立する美女刑事とコンビを組む。
命じられたホームレス傷害事件に腐る二人だが、
被害者の周囲にはなぜか公安の影が…。
東京郊外の新興住宅地に潜む、過去の闇を暴けるのか?
新警察小説。
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シリーズ第2作。
警視庁内であぶれもの同士の女刑事とのコンビは
ホームレス襲撃事件から思わぬ方向へ導かれる。
了自身2つ目の傷となる、先輩を自らの拳銃で撃つという
エピソードが主題。
最初の恋人の登場。さらには公安とのパイプ、情報屋など
後のシリーズでも登場する人物が多数。
後の伏線結構多し。
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1).目次
省略
2).筆者の主張
省略
3).個人的感想
鳴沢了シリーズ第2弾。舞台は新潟から東京の多摩へ。主役は親子三代刑事の三代目。主役は過去の恋愛と祖父の死に悩みつつ刑事を続けている。またまた、オチは主役の関係者(今回も主役が信頼している人)でまたもコテコテ。このコテコテ感でどこまで行くんだろう。第3弾を読んでみたい気をした。
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鳴沢了刑事シリーズの第二弾。
ミステリーとしてはまぁまぁだけど、文章のキレが悪い。
とにかく主人公の自問自答ばっかりで、だらだら長い。
この調子でシリーズ全巻続くのかと思うと、ちょっと食傷気味かな。
まぁ、読むのが無くなり気味になったらまた図書館で借りよう
ッて程度の感じです。
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雪虫のに続く、鳴沢了シリーズ2作目。舞台は東京、ホームレスの傷害事件から始まり、同僚の冴と恋愛関係に発展し、最終的には大切な友人だったはずの人を自らの手で射殺してしまうという流れ。なんか恋愛がからんでくるあたりとか、一作目とだぶる。しかもやっぱり無駄にページ数を割いている気がしてならない。
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鳴沢シリーズでも、1位、2位を争う名作。
小野寺冴が初登場。
WEB上でも、小野寺は人気があります。
自分も好きです。
鳴沢とのコンビはいいです。
是非、読んでみてください。
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シリーズ2作目だけど、やっぱりあまり好きではない感じ。
帯の謳い文句は「最後はホロリ」とあるが、ホロリというより後味が悪い。
1作目が50年前の復讐で2作目が30年前の復讐、しかも両方主人公の親しい人が関わっているというのも、やりすぎだと思った。
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故郷を捨てた男は、それでも刑事にしかなれなかった。警視庁多摩署で現場に戻った了は、刑事部屋で倦厭され孤立する美女刑事とコンビを組む。命じられたホームレス傷害事件に腐る二人だが、被害者の周囲にはなぜか公安の影が…。東京郊外の新興住宅地に潜む、過去の闇を暴けるのか?新警察小説。
なんとなく小説という最後が決まった話という形の中でだと、きっとこの人は後からかかわりがあるとか想像し、それが大体あたってしまうのが残念・・・
現実にはなかなか分らないのでしょうけれど、答えがあってそれを想定するというのは簡単だけに、その話を作る人を相変わらず尊敬してしまいます♪
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シリーズ2作目です。
前回の事件で心が曇ってしまった鳴沢に同じく悩みをもつ女刑事と出会いコンビになる、ちょっと前回のお話がちょっと舞台が変わっただけに感じた今回の作品。なんとなく最後が中盤でつかめました。展開が一緒でちょっと残念。