読割 50
電子書籍
正義の証明(上)
著者 森村誠一 (著)
あらゆる悪の手口を詳述したベストセラー『悪魔のガイドブック』にそそのかされた少女輪姦事件が発生。世間の批判は版元社長・金山に集中するが、責任を認めない彼はある日、「私刑人...
正義の証明(上)
正義の証明 上 (幻冬舎文庫)
商品説明
あらゆる悪の手口を詳述したベストセラー『悪魔のガイドブック』にそそのかされた少女輪姦事件が発生。世間の批判は版元社長・金山に集中するが、責任を認めない彼はある日、「私刑人」と名乗る謎の人物に襲われる。社会的に批判を浴びる人物に、法に代わって天誅を加える私刑人とは? 法と私物化した正義の手に汗握る攻防戦がついに始まった。
著者紹介
森村誠一 (著)
- 略歴
- 1933年埼玉県生まれ。青山学院大学卒。作家。「高層の死角」で江戸川乱歩賞、「腐蝕の構造」で日本推理作家協会賞、「悪道」で吉川英治文学賞を受賞。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
棟居シリーズ
2022/04/22 12:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
犯罪の手口を紹介した『悪魔のガイドブック』を読んだ少年たちが少女を輪姦した。世間は出版社社長の金山を批判するが、金山は被害者感情を無視して販売を続ける。被害者家族は金山を訴えるが、言論の自由を盾に無罪判決がでる。しかし、金山は「私刑人」と名乗る人物に狙われ、そして銃撃される。犯人は何者なのか?そして金山に被害者への詫びと賠償金を要求する手紙がマスコミに届く。「私刑」を認めない警察と「私刑人」、そして悪党との戦いの火蓋が着られるが・・・・・。
棟居刑事、牛尾刑事の作品は社会正義があって読んでいて気が晴れる感じがしますね。棟居刑事シリーズを読破しようと思います。