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電子書籍
堂島物語4 - 背水篇
著者 富樫倫太郎 (著)
「九州で竹の花が咲いた」という奇妙な噂を耳にした吉左衛門は、自分の目で稲の様子を確かめるべく、西国へ旅に出る。そこで見たものは――。やがて訪れる享保の大飢饉をめぐる米相場...
堂島物語4 - 背水篇
堂島物語 4 背水篇 (中公文庫)
商品説明
「九州で竹の花が咲いた」という奇妙な噂を耳にした吉左衛門は、自分の目で稲の様子を確かめるべく、西国へ旅に出る。そこで見たものは――。やがて訪れる享保の大飢饉をめぐる米相場の乱高下は、吉左衛門にとって大きなビジネスチャンスとなるか、破滅をもたらすか、人生最大の決断が待ち受ける。
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紙の本
富樫倫太郎氏による大人気「堂島物語」(全6巻)シリーズの第4弾です。吉左衛門がビジネス岐路に立たされます!
2020/09/16 10:53
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『修羅の跫』、『雄呂血』、『女郎蜘蛛』、『風狂奇行』、『蟻地獄』などの傑作を次々に発表されている富樫倫太郎氏の作品です。同書は、大人気「堂島物語」シリーズ(全6巻)の第4弾です。内容は、「九州で竹の花が咲いた」という奇妙な噂を耳にした吉左衛門は、自分の目で稲の様子を確かめるべく、西国へ旅に出るというところから物語が始まります。しかし、そこで見たものは驚くべきものでした。やがて訪れる享保の大飢饉をめぐる米相場の乱高下は、吉左衛門にとって大きなビジネスチャンスとなるのですが、それが一体、彼を破滅に導くのでしょうか。それとも大成功へ導くのでしょうか?人生最大の決断が待ち受けるハラハラドキドキの一冊です。