禁欲的なエロス
著者 ふゆの仁子
無表情なエリートの殻の下に、接触嫌悪症のカラダを隠した橋場は、その秘密を後輩の国友に見抜かれてしまう。年下のくせに、憎らしいほど堂々として男らしい国友。そんな奴が大嫌いだ...
禁欲的なエロス
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商品説明
無表情なエリートの殻の下に、接触嫌悪症のカラダを隠した橋場は、その秘密を後輩の国友に見抜かれてしまう。年下のくせに、憎らしいほど堂々として男らしい国友。そんな奴が大嫌いだったのに、なぜか彼は「貴方を治したい」と申し出て…! 触れた指の先から、侵入される。とろかされる。熱く香るエロティックラブ。
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「エロティック」兄弟編
2002/04/21 23:38
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カヤコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
無表情なエリートの橋場は接触嫌悪症なのだが、その秘密を後輩の国友に見抜かれてしまう。年下なのに堂々と男らしい国友が大嫌いだったはずなのに…。
以前同じ出版社で発行された「エロティック」という作品の兄弟編的な作りになっていて、そちらでは脇役だった国友健がメインをはっています。
この物語の核になる橋場の接触嫌悪症、そうなったきっかけが何度か回想で出てくるのですが、個人的にはきっかけとしては弱いと感じてしまった(精神面の問題なので、これについては人それぞれの感じ方があるとは思います)。
年下ながら包容力を見せる国友は魅力的だし、お互いの気持ちを確かめ合ってからの橋場が国友の前でみせるかわいさもよかった。
「エロティック」の後日談も入っていて、その作品が好きだった私には嬉しかった。ただ、こちらの方は前作を読んでからの方がわかりやすいし、何より、前作を読んでいないとちょっと物足りないのでは?という印象です。