- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2011/12/12
- 出版社: 双葉社
- レーベル: アクションコミックス
- ISBN:978-4-575-83114-6
鎌倉ものがたり 22
著者 西岸良平 (著)
古都・鎌倉を舞台に繰り広げられる奇々怪々な事件の数々を小説家・一色正和が次々に解決する痛快ミステリー。「鬼がひろった赤ん坊」「小さな小さな侵略者」「ネットオークション殺人...
鎌倉ものがたり 22
商品説明
古都・鎌倉を舞台に繰り広げられる奇々怪々な事件の数々を小説家・一色正和が次々に解決する痛快ミステリー。「鬼がひろった赤ん坊」「小さな小さな侵略者」「ネットオークション殺人事件」ほか7話収録
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おもろいで〜!
2006/03/10 16:45
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぱんくぽんく - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本アカデミー賞受賞など話題の映画「3丁目の夕日」の原作者のもう一つの代表作の最新刊。
鎌倉に住む推理作家の一色先生と若い奥さんの亜希子さんが様々な謎解きに挑むというほとんどが一話読み切りの連作集だが、
「鎌倉は魔物の住む街」が大前提になっており、どーみても実行不可能な密室殺人や連続殺人が魔物を介在させることで起き、これまた魔物と関係の深い一色先生の迷(?)推理で解決される。
このように書くと実に馬鹿馬鹿しいともいえるが、西岸氏のメルヘンチックな絵柄に、ところどころ盛り込まれる鎌倉の風物の紹介などもあり実に楽しく読めるのだ。
どーみても原作を曲解したとしか思えない映画をもてはやすより、「かまもの」をこそ連続テレビドラマして欲しいと思うのは私だけではないはずだ。