- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2011/10/01
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-317873-9
電子書籍
にしむく士(2)
著者 大和和紀 (著)
江戸の水にも慣れてきた、ゆきえと、庶民ざむらい・半四郎(はんしろう)、息子の太郎(たろう)の、仲村(なかむら)一家。近所に住むナゾの上司・尾花(おばな)さまと出会ったこと...
にしむく士(2)
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商品説明
江戸の水にも慣れてきた、ゆきえと、庶民ざむらい・半四郎(はんしろう)、息子の太郎(たろう)の、仲村(なかむら)一家。近所に住むナゾの上司・尾花(おばな)さまと出会ったことで平和な一家はいつも大騒ぎ。離婚、嫁姑騒ぎ……時代は変われど、悩みは同じ、でも、ゆきえの周りは笑顔がいっぱい!! 若き尾花さまの秘話が読める、ミステリータッチの特別編も収録。恋とケンカと人情あふれる、大和和紀の大江戸コメディー!!
著者紹介
大和和紀 (著)
- 略歴
- 1966年『週刊少女フレンド』でデビュー。以来、女性マンガの第一人者として活躍。作品に「あさきゆめみし」「はいからさんが通る」など。
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紙の本
恋と喧嘩の大江戸ロマン!
2002/07/06 12:36
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投稿者:岡野義高 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「離縁状
それは大江戸のドキドキの恋の許可証」
お江戸の庶民的侍の仲村一家。
半四郎とゆきえの離婚の危機?!
当時の離縁状は、よく時代劇に出てくる「三行半」のこと。
といっても、この時代では、女の方から離婚する、ということはできなかったらしい。
どうしても、ということなら、有名な「縁切り寺」に三年こもれば、離婚することができたようだ。
もっとも、町方では、結婚するときに、あらかじめ男のほうから、三行半をわたしておくそうな。
それさえあれば、女はいつでも好きなときに離婚をいいだせる。
うまく考えたものである。
江戸時代というと、身分が決まっていて、きゅうくつな世界だというイメージがあるけれど、けっこう抜け道がたくさんあって、人々は、ちゃっかりと、したたかに生きていたようだ。
だからそ、江戸時代って、あんなに長く続いたのかも。
歴史好きはもちろん、歴史に興味のない人にでも、楽しく読めてお勉強もなるマンガだ!