電子書籍
キュビズム・ラブ 1
陸上の試合に向かう途中で、事故にあったノリコ。目が覚めるとそこには、ノリコを心配そうに見つめる青年医師・篠田の姿があった。笑うと子供っぽくなる篠田に好感を持つノリコ。だが...
キュビズム・ラブ 1
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
陸上の試合に向かう途中で、事故にあったノリコ。目が覚めるとそこには、ノリコを心配そうに見つめる青年医師・篠田の姿があった。笑うと子供っぽくなる篠田に好感を持つノリコ。だが、篠田の口から、衝撃の事実が伝えられる。事故に遭ったノリコは肉体を失い、小さな黒い箱に入った“脳”だけになってしまったのだと――!? 松本テマリ×芝村裕吏の豪華クリエイターがお贈りする、究極のピュアラブ・ストーリー。
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
書店員レビュー
事故に遭い、脳だけと...
ジュンク堂書店千日前店さん
事故に遭い、脳だけとなってしまった少女と、彼女を担当する若手医師とのお話です。
少女、医師、医師の友人が見せる微笑ましいやりとりは、そこだけ見ればラブコメなのでしょう。
けれど、彼女たちを取り巻く状況はシリアスに展開しようと蠢きます。
コミカルなやりとりとシリアスに展開する状況。
このバランスが非常に上手く保たれていて、重過ぎることも軽過ぎることも無い作品となっています。
また、状況は特殊過ぎるほどなのですが、恋愛物としては「身体的にコンプレックスのある主人公が、憧れるように恋をする」という、王道的なものだったりもします。
身体も失い、もう何処にも行けない黒い箱でしかないのに、それでも医師とのやりとりを楽しみにする少女を、可愛らしく感じることでしょう。
さて。
人は何処からが「人間」で、何処までが「人間」なのでしょう?
触れ合う身体を喪った者は「人間」なのか?
逆に、ただ鼓動する身体があるのみで、通じ合う意識……心を喪った者は「人間」なのか?
それを踏まえた上で、可愛らしく感じた彼女は「人間」なのか否か。
そういうことを考えてみると、また興味深いのではないでしょうか。
(卯)
電子書籍
キュビズムラブ1
2016/03/05 15:58
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
4話まで読みました。が、よく分からないので読むのやめちゃいました...
交通事故に会った家族。
父親は残念だったが、娘は助かった。
ただし、「脳」だけ...
黒いキューブの彼女(脳?)と、ドクターのやりとりが続き、脳だけ生かされている...実験?
展開が見えない...