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What was going on behind the scenes of "Think Different"
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アップルの哲学を具現化した「Think Defferent」キャンペーンにたずさわり、iMacを命名したクリエイティブ・ディレクターの著。
Think Brutalー容赦なく伝える
Think Smallー少人数で取り組む
Think Minimalーミニマルに徹する
Think Motionー動かし続ける
Think Iconic ーイメージを利用する
Think Phrasalーフレーズを決める
Think Casual ーカジュアルに話し合う
Think Human ー人間を中心にする
Think Skeptic ー不可能を疑う
Think Warー戦いを挑む
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「シンプル」とは、「単純」ではなく「簡潔」なのだな、と思った。
「単純」という言葉が使われることが多いし僕もそう思ってきたけど、これでは不十分な感じがする。
もちろん「簡単」ではないし「容易」でもない。
たぶん日本語の中でニュアンスが最も近いのが「簡潔」のような気がした。
「シンプル」とは結果であり、そこへ至るまでのプロセスは非常に険しく難解。
人の目に触れる姿がシンプルであればあるほど、その難解なプロセスは理解されにくい。
だからこそ人々は「複雑さの誘惑」に負けてしまう。
物事を複雑にしてしまった方が、自分の頑張りを簡単にアピールすることができるから。
でも、それで成果が良くなることは滅多に(あるいはまったく)ない。
シンプルさには「擁護者」が必要だ、と本書では述べてられている。
それはつまり、シンプルであり続けるためには、それを容認し、信頼し、ときには忍耐を余儀なくされながらも、共に追求する者が不可欠ということだろう。
スティーブ・ジョブズは、「シンプルさ」の最強の擁護者にして推進者。
その彼が作り上げたアップルが「シンプル」と表現するに最もふさわしい企業となったのは、当然の結果と言えるかもしれない。
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ジョブスの伝記を読んだ後、ジョブス関連の本はもう読まなくても良いだろうと思っていた。だが、まさにシンプルな装丁に引かれて購入、一読。幾つかのエピソードは知らないものもあったし、本書を読みながら初めてのアップルのCMをYouTubeで確認したりした。
自分自身、アップルファンだが、それは「シンプル」というキーワードで括ることができるだろう。「ユーザー目線」とか「ワクワク感」といっても良いだろう。本書、特にconclusionで指摘されていることは仕事にすぐに生かすことは難しいし、特に目新しいことでもない。しかし、ジョブス好きには本書は楽しく読めると思う。それにしても、デルの悪口、ここまで書くかなぁとちょっと疑問に思った。
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Think Simple 誰もが素直に納得し求めるけどできていない有様。
Think Diffrent 誰もが憧れる境地。
世界の人々はどうしてAppleに惹かれるのでしょう。
製品個々の話も楽しいけどAppleが求めている先に魅力を感じているのでしょうね。
私も。
Appleが見ているのは人。
人の感情。人の行動。
禁断とわかっていても齧っちゃいたくなる甘美。
Simpleに突き進む力をもらいました。
建前が横行しておかしくなっている会社に立ち向かうために。
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「シンプルの杖」の威力のスゴさを思い知ることができる。プロとしてやるべきという心とそこまでできないとストップをかける頭の戦いで穏やかじゃなくなる。
巻末のスティーブ・ジョブズの言葉が心に残る良書。面白かった!
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①容赦なく伝える
②少人数で取り組む
考えることは大きく、それ以外は小さく
③ミニマルに徹する
共通項を見つけ出し、シンプルに伝える
すばらしい会議の実践方法
1最小限の人数
230分以内
3その日は生産性の高いことを行う
★プロセスが王様の時はアイデアは王様になれない
たくさん情報を告げこむと、均一化してメッセージがぼける
④動かし続ける
快適なスケジュールを疑う
偉大なことを成し遂げるには、二つ必要。
1計画
2充分ではない時間
⑤イメージを利用する
情熱をもった人は世界をかえることができる
⑥フレーズを決める
⑦カジュアルに話し合う
話し合った方が良いものが生まれる
ホワイトボードと意見交換
⑧人間を中心にする
プロセスによって効率性を上げることはできる。
イノベーションが生まれるのは、
廊下で人が出くわしたり、夜の10時半の電話だったり。
ネクスト、アップル自尊心を傷つける経験
遺された時間を何に使うのかを感がること。
宇宙にへこみの跡をのこしたい。
ブランドを決めるのは形のないもの、証明できないもの。
⑨不可能を疑う
自分の独理性と客観性にほこりをもつ
⑩戦いを挑む
シンプルさは人を一つのことに集中させる。
自分のアイデアを進ませる時には自分の武器を全て使うべきだ。
辛勝より、圧勝する。
情熱がもっとも強力な武器
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「スティーブ、キャッチしてくれ!」
彼は紙の玉をひとつテーブル越しに投げた。スティーブは難なくキャッチした。
「これがよい広告だ」
「またキャッチしてくれ!」
今度は5つの紙の玉を同時に投げた。 スティーブはひとつもキャッチ出来ず、紙の玉は床に落ちた。
「これが悪い広告だよ。」
この本は、Appleで 「Think different」キャンペーンにたずさわり、iMacを命名したクリエイティブ・ディレクター、ケン・シーガルが書いた本。
NeXT時代から12年間 スティーブ・ジョブズと働いてきた彼が、Appleのもつ”シンプル“について事細かに語っています。
"ジョブズがAppleに戻った時、Appleには30種類以上の製品が存在していた。ジョブズはそれを4種類にまで絞った"
シンプルに徹するのは難しい。
例えば、DELLやIBMにはたくさんの製品のラインナップがあった。
それはすべての顧客を満足させるには、たくさんの選択肢があったほうがいいと思うからだ。
確かにパソコンに詳しい人にとってはそれはいいことだった。
ただ、パソコンをそんなに詳しくない人にとっては、結局どれを買えばいいか分からないということを引き起こしまった。
Appleは逆に、顧客を絞った。
Appleの商品は分かりやすかった。4種類の中から自分にあったものを選べばよかったから。
シンプルは一見簡単なように見える。
ただ、それを実行するにはとんでもなく難しい。
なぜならターゲットを絞るということは、判断を間違ってしまうと、それでおしまいになってしまうから。
本を読んでみると、そのためにAppleが徹底的にこだわっていたのが分かります。
それは製品から広告、店舗、全てに至るまで。
そのようなシンプルにかけるエネルギーが凄まじかったからあのような革新的な製品ができたし、
それだけシンプルにこだわったからこそ、顧客にその伝えたいメッセージが届き、心を動かしたのかもしれない。
これが出来たのも、Appleという企業がどんなに大きくなろうとも、まるでベンチャー企業のように、スピード感と決断力を持って動いてたからだし、その文化をつくったジョブズの力が大きかったんだろうなぁと思います。
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■Simple
1.シンプルさは通常、優雅な形で現れるが、複雑さは醜い姿をしている
2.考えることは大きくそれ以外は小さく
3.複雑さはいつも楽なみちを提案する
4.プロセスが王様のときに、アイデアは決して王様にはなれない
5.シンプルであることは、複雑であることよりもむずかしい。物事をシンプルにするためには、懸命に努力して思考を明瞭にしなければらないからだ。だが、それだけの価値はある。なぜなら、ひとたびそこに到達できれば、山をも動かせるからだ
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“iMac”のネーミングを考え、“think different”の広告にも携わった人の、ジョブスの哲学であった“シンプル”の内実を明らかにした本。
アップルにまつわる本は無類に出ているが、ジョブスの自伝と、
本作、ウォズニアックの本くらいを読んでおけば十分なのでは
ないかと思う。
本作においては、アップルの神髄になった“シンプルに”という事の
意味を10章に渡って解説してくれるが、いずれもアップルでの話が中心となっており、アップルやジョブスに興味がある人は必見。
また、著者が広告代理店の人でもあるため、クリエイティブとは
何かを考えるのにも役に立つと思う。
今後、何回か読み返しそうな本。
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久々のビジネス書。
広告やマーケティングに興味がなくても、iPhoneを魅力的だと感じたことがある人、AppleのCMや広告をかっこいいと思ったことがある人であれば、絶対に面白いと思います!
いつでも「シンプル」を忘れない様にしたいと思います。
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本日読み終わりましたが、実に3年かかってしまいました。
とても読みやすい本ですので、本気で読めばそんなにかからないと思います。
医者等の待ち時間の暇つぶし用途にしていたので、読む機会自体が少なくてこれだけの期間がかかってしまったというだけでした。
スティーブ・ジョブスさんがトップだった頃の apple 社の話ですので、とても興味深く読み進めました。
テーマは「シンプル」これだけです。
結果的に成功した会社の話ですので、どんな題材でもそれなりに面白いとは思いますが、本書は特に「いかに apple がシンプルという考え方を重視していたか」という点を重点にしています。
むしろ「シンプルさ」の重要性を、apple という具体例をふんだんに用いて主張している感じです。
結構同感しながら読めました。
僕の周りの小さい世界(仕事場)でさえ、無駄に複雑にめんどくさくして、手順を決めたがる人が多いのですから。(笑)
この本を読ませたい同僚が腐るほどいます。(笑)
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シンプル・・・それこそが重要な要素だ。 今まで複雑に考え、そして作ってきた。 3つよりひとつ。 それこそがお客様へのご奉仕である。
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「シンプルの杖」という本題のもと、Think ◯◯というルールで名付けられた全10章からなる本。1.シンプルかつ小さな規模で考えることで決定速度を向上させる。2.自分ができる最大限を尽くし常に戦い続ける。が本書の主題であったと感じた。各章毎、過去Appleが経験してきたThinkDifferentキャンペーンに代表されるエピソードを交えて進んでいくため想像しやすくかつ腹落ちしやすい。特に第8章「人間を中心にする」はビジネスの本質をついており非常に興味深かった。「自分が世界を変えられると本気で信じる人たちこそが、本当に世界を変えている」まさにその通りだと感じた。
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Appleの広告を15年以上担当しているシーガル氏著作。Apple成功の秘訣の一つとして、
常にシンプルであることを追求してきたことであるとして、その事例を紹介している。また複雑さがいかに悪かも併せてといている。
複雑さは大企業病のようなものである一方、シンプルさを追求することはものすごく難しいとも。