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大帝没後―大正という時代を考える―(新潮新書)
著者 長山靖生 (著)
圧倒的なカリスマ性で君臨した明治天皇を失った後に続く大正とは、どのような時代だったのだろうか。軽く、自由と解放感に満ちた明るいイメージの一方、頼りない危うさも感じられる。...
大帝没後―大正という時代を考える―(新潮新書)
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大帝没後 大正という時代を考える (新潮新書)
商品説明
圧倒的なカリスマ性で君臨した明治天皇を失った後に続く大正とは、どのような時代だったのだろうか。軽く、自由と解放感に満ちた明るいイメージの一方、頼りない危うさも感じられる。大正は親たちが闘争の末勝ち取り、築き上げたものを相続し消費する時代だった。本書では、今日に及ぶ日本の大衆的価値観を形づくった時代としての大正前期を、指導原理の喪失した空白期、すなわち「大帝没後」という視点から捉え直す。
著者紹介
長山靖生 (著)
- 略歴
- 1962年茨城県生まれ。鶴見大学歯学部卒業。歯科医のかたわら、文芸評論、社会時評など執筆活動を行なう。「偽史冒険世界」で大衆文学研究賞を受賞。ほかの著書に「日露戦争」など。
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