電子書籍
罪さえも甘くとろけて
著者 著者:千島かさね , イラスト:みずかねりょう
八年前、身を引き裂かれる思いで愛し合った男と別れた幸は、その苦しみを力に一人前のパティシエになるため努力しショコラ専門店をオープンさせた。やっとすべてを忘れかけた矢先、幸...
罪さえも甘くとろけて
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罪さえも甘くとろけて (B-PRINCE文庫)
商品説明
八年前、身を引き裂かれる思いで愛し合った男と別れた幸は、その苦しみを力に一人前のパティシエになるため努力しショコラ専門店をオープンさせた。やっとすべてを忘れかけた矢先、幸は既婚者となったかつての恋人・紀嗣と再会してしまう。まだ君を愛している――彼の言葉にたやすく心を揺らされる幸。そんな幸の前に、紀嗣の秘書である支倉が現れる。行いの罪深さに苦しむ幸を、支倉は辛抱強く見守り支え続けるのだが……。
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紙の本
昼ドラ
2012/06/13 11:13
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:fisherman4 - この投稿者のレビュー一覧を見る
切なさを、健気に前向きな主人公を演出したかったとおもうのだが、
「奥さんと自分とどっちが大事?」と迫る主人公、その後の展開も昼ドラだった。
男にそういった女性投影を求めてないので、ドン引き。
一応、仕事には向上心のある人物に描かれてはいるが、、、、
電子書籍
ショコラティエの恋
2017/09/24 10:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:uraran - この投稿者のレビュー一覧を見る
幸は激しい恋をして、逃げるようにヨーロッパへ渡り、パティシエとして一人前となって戻ってきた。
オープンしたお店がキッカケで再会。
その恋人と焼け木杭になるのだか、別れた理由が「結婚」。
会社が危なくなって、立て直しのための政略結婚のためなんだけど、お互いが半身だと言ってる程なのに何故に別れられるの?
引き寄せられるように逢瀬を重ねるけど、やっぱり不倫。なんだかんだ言っても家庭のことを優先。
ショコラティエの指は綺麗でなければ。というのが出てくるけど、本当にそうだと思う。美味しいものを生み出す手が欲にまみれてるのはね。
穏やかな愛に包まれて純粋な作り手になるのでしょう。
当て馬だと思ってたのが本命になるとは!
紙の本
惜しい
2018/08/31 03:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ストーリーの半分以上が受けと元彼の過去、または現在のやけぼっくい状態への不安と悩みに割かれており、肝心の攻めの心情を表す態度、受けのいきがいである仕事と攻めとの関係などがあまりにも少ない。
攻めの愛は非常に懐深くていいと思うんだけれど、受けの行動や元彼の行動などが、やはり不倫ということもあり何とも気分がよろしくない。
文体、文章とも非常にきれいで好みなだけに惜しいですね。
受けが修行に行っている間のやり取りとか、帰国後の生活とか、受け攻め二人の描写がもっとあればよかったのにと思います。
非常に微妙な読後感でした。