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投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
え…
最後のってキースの純粋な力のある職人と一緒に作りたいって話か、もしくはプロポーズに近いんでしょうかね?
アンが攫われたって時も、凄い勢いでペイジ工房に来てましたし…
ぐいぐい読ませる・惹きこまれる
2017/02/05 19:20
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投稿者:まんまる猫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
第6巻。ペイジ工房編です。
個人的に、これまでの巻で一番おもしろいと思いました。
ぐいぐい読ませます。惹きこまれます。
シャル×アンの関係の行方はもちろんの事、ペイジ工房に集まった人間&妖精の皆さんの展開にも目が離せないという感じでした。
登場人物全員がキャラ立ちしています。
次巻にアンが、どのような選択をするのかが楽しみです。
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無事に生誕祭が終わってよかった!
これでもかってほどに苦難が続いたペイジ工房派の生誕祭。ひと段落してなんだかほっとした。工房内の人間関係もいいですね。普段へらへらしてるエリオットがキースに怒ったところで、アンいつの間にか欠かせない存在になってるんだなあと実感できて嬉しかった。今までどこか人間とのつながりが希薄だっただけにすごく印象に残ってて、お気に入りのシーンになる予感。
ブリジットも少しずつ前進できたみたいでよかった。ブリジットはオーランドとお似合いだと思うんですけどどうですかね。
そんな工房内に対して、アンとシャルには溝が…!ラファルめ!
そしてそれに拍車をかけるようにキースの発言。
盛りだくさんで楽しかったです。
つぎが楽しみ。
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ペイジ工房編終了でした。
ラファルの狂気は、これで退場なのがもったいない。
そしてまさかシャルのライバル位置にあいつがくるとは。アンはどんな選択をしたのか次巻が待ち遠しい。
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面白かった。妖精王の云々が絡んできたり。
最初の巻のあの子が再登場するとは思ってなかったから再会は良かった。
あとブリジット!一歩踏み出したな、よかった。ジョナスもだけど、この巻で成長したなと思うキャラが多くてホッとしたようなそんな感じ。
今巻もここで切るか!な、ぶった切り次巻へ続くだったので早いとこ次の巻出して…。
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いつもながらに完成度高い。ラファルは死んでないだろうな。色の名前が一冊ごとに入るとこもほんとにフェアリーテイルっぽい。次巻も楽しみ。
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ペイジ工房編終わりのようですね!ごたごたしていた内部の問題も解決されて良いスタートが切れそうです。ペイジ工房の面々はみんな大好きなのでホッとしました。そして主人公陣…はらはらしました。アンとシャルの行く末がどうなってしまうのか気になるところです。ラファルの言葉はけっして嘘ではないのですからね…。シャルを選んでもほかの人間を選んでも、アンが後悔なく決断できる道を選んで欲しいと思います。物語の着地がどこで行われるのかはまだ見えませんが、とても楽しみです。
そして、ダイヤモンドさんはいつ目覚められるのでしょう…。
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私の…私のアンが拐われた…!
おのれ憎きイケメンめ…!
気にしないでください。
アンのことになると若干テンションが斜め上になるんです。
気にしないでください(´・ω・`)
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一難去って、また一難という感じですが、
うまくまとまってくれてとりあえず一安心。
ブリジットも素直になれてよかったです。あとジョナスも。
アンとシャルの仲がどう動いていくのか、
最後のキースの提案も含めて気になります!
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“「どうして泣くの?お嬢さん。悲しいの?」
指摘されて気がついた。頬に涙がこぼれていた。
「怒ってるの!あんな綺麗な羽を、誰にも渡す必要なんかないのに。王様にだって、あんな綺麗なもの奪う権利はない。なんで渡しちゃったの!?」
「綺麗......?」
ルスルは生まれてはじめて聞いた言葉のように、それを繰り返した。そしてさらに困惑した表情になる。
「わたしのために泣いてるの?」
戦士妖精たちも、泣き出したアンを不思議そうに見ている。彼女がなぜ怒り、なぜ同時に泣いているのか、理解できないらしい。
その時そっと背後から、アンの両肩に手が置かれた。振り向くと、シャルだった。
黒い上衣とズボンを身につけているが、いつも着ているものと同じではない。ラファルが準備したものなのか、彼の服と似た、ビーズをあしらった優雅な衣装だ。髪が濡れていた。髪の先に滴が玉になって光っている。水を浴びたらしく、指先がいつもよりさらに冷たい。
「あなたは、あの親切な方?あなたもここにいらしたの?」
ルスルがシャルを見て、さらに驚いた顔をする。
「誰もこいつが怒る理由がわからないか?」
静かにシャルが問うと、戦士妖精たちは眉根を寄せる。顔を見合せる者たちもいる。
「ルスル・エル・ミン。おまえもわからないか?」
「......あまり」
シャルは軽くため息をついてアンの肩を抱き、歩くように促した。
「待って、そのお嬢さんが怒る理由を教えてくれないの?」
ルスルが声をかけると、シャルは淡々と告げた。
「こいつは俺に、羽を返した。ラファルは、俺から羽を奪った。その意味を考えろ」”
ラファルはまた出てきそうだなぁ。
もう一つの宝石も持ってるとか言ってたし。
二人の回り道にじれったい。
ジョナスの堕ちっぷりには驚いたけど活躍する彼は良いなあ。
ブリジットの件もとても良かった。
オーランドとくっついちゃえー。
そしてキースの言葉の衝撃。
アンは一カ所に留まるような人じゃなさそうだけど。
“「わたしはブリジットと工房のために、二人の婚約が最良の道だと考えた。二人とも受け入れてくれたから、心配ないと思った。だが、そうではないらしい。わたしはブリジットにいわせれば、娘を甘やかしすぎていたらしい。そのうえ娘の将来が不安で、親の決めた道を歩かせようとするのは、親自身が安心したいだけの親のエゴだと言われた。だだをこねるのじゃなく、ブリジットがこれほどはっきりと落ち着いて自分の考えを言ったのは、はじめてだった」
グレンの言葉に、ブリジットが唇をとがらせた。
「はじめてなんてことないわ。ただ、あまり言わなかっただけよ」
目を白黒させていたエリオットは、ようやく考えがまとまったらしくブリジットに向き直った。
「でもブリジット。いいの?俺がペイジ姓を継いで長になったら、居づらくならない?特に俺が結婚なんかしたら、ブリジットは血のつながらない小姑になるわけだし」
「居づらいわよ、絶対。決まってるじゃない」
ぷいと顔を背け、ブリジッ���はまた窓の外を見る。
「でも、エリオットと結婚するよりいい。居づらくなったら、わたしが自分で住み心地がいい場所を探すし、なんとかする」
「ひどいねぇ、俺と結婚するのそんなに嫌なんだ」
「そんなに嫌だったら、婚約しない。エリオットのことはとてもすごい職人だって、尊敬してる。好きよ。好きだけど、結婚したいとは思わないだけ。エリオットも、そうでしょう?」
問われて、エリオットはふっと笑った。いつものふざけた笑いでなく、自然な笑みだった。
「そうだねぇ。熱烈に結婚したいほどじゃないけど、好きだよ。綺麗な髪の毛も、可愛い顔も、ドレスも。女の子らしく、わがままいっぱいな漢字も、ちょっと面白くて好きだよ」
二人はしばらく見つめ合った後に、苦笑した。”
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片羽を返したアンに、シャルがどれだけ心動かされたかが解る巻。
ラファルには妖精であるラファル自身を尊重してくれる人間は居らず、使役された事実が妖精王たる自尊心を傷付けた。
人間も妖精も、ラファルにとって分かち合える存在ではないのが悲しい。
最後の、あの高さから落ちて生きている筈がない→再登場フラグだと思っています(笑)
ペイジ工房はひとまず安泰そうですね。
将来を見つめ直したジョナス、自分を自覚し動こうとするブリジット。本音を吐露するエリオットに、右目を失ったオーランド…今回はキャラの転機の巻という感じでした。
相手を思うが故に本心を隠すアンとシャル。
キースの提案に、新たな可能性を見出だした所で終わりです。
三川さんは、毎回引きが上手いなぁ。
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新聖祭の準備もいよいよ佳境という時に、アンは捕らわれの身にッ><
どうなることかと思ったが、「アンの為に」と不安を押し殺しながら作業を続ける職人達の姿はとても嬉しく、アンを守る為にその身を血で染めていくシャルの姿はとても痛々しかった。
が、窮地に陥ることで益々互いに惹かれ合うアンとシャルにどきどきッ(>▽<)
なのに、ラファルは呪縛のような言葉を残し…っていうか、絶対死んでないと思うんだけど! ラファル。
いつか、もう一人の貴石妖精を連れて、二人の元へ舞い戻って来そうで怖い。
とりあえず、今回の一件で、アンに帰る場所が出来たのは凄く嬉しかった!
もちろん、もっと前からみんなアンを仲間だと認めていたとは思うんだけど。。。
そして、キースからも思わぬ提案がッ!?
巷ではプロポーズ説も出ているらしいが、私的見解では、アンはその手を取らない気がするのだが……。
さて、どうなるのか???
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物語に登場する妖精たちはあまりひどい扱いを受けている感じがなく、心臓ともいえる羽を握ってるって時点でひどいですが、誰もそれを乱暴に扱う描写がないので、ラファルの憎しみがあまり伝わってきませんでした。
それに急に物語の雰囲気が変わって、ややおいてけぼり感。でもラファルのせいで二人の距離が少し離れたけれど、思いは強まったようなので、二人の今後の展開は気になります。
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初めは、砂糖菓子さえ作れればよかったアンだったが、銀砂糖師となった今では、立場に見合った成果もあげなくてはならないし、その上、妖精ラファルにまでつけ狙われ、気の安まる暇もない。
シャルとの関係も一筋縄ではいかないし。
だた、今まで登場した人々が、皆アンを応援してくれるようになったのが心強い。
次巻から、新章に入るということでますます楽しみ。
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しばらく両片思いが続きそうなので、両片思い好きとしては嬉しいところです。それにしてもラファルの抱えているものは切ないなあ。シャルの出生の秘密が明らかになって、それが今後どう物語に絡んでくるのかも楽しみです。