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電子書籍
古事記 増補新版
著者 梅原猛 (訳)
稗田阿礼は藤原不比等だった? 「原古事記」には柿本人麿もかかわっていた? この大胆な仮説を裏づけるべく、梅原猛が初めて『古事記』の現代語訳に挑戦した記念碑的作品。アイヌ語...
古事記 増補新版
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古事記 増補新版 (学研M文庫)
商品説明
稗田阿礼は藤原不比等だった? 「原古事記」には柿本人麿もかかわっていた? この大胆な仮説を裏づけるべく、梅原猛が初めて『古事記』の現代語訳に挑戦した記念碑的作品。アイヌ語などを駆使して、従来読み解けなかった難解な文章を明らかにしていく!
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まあ日本人として古事記を通して読んでみるのもいいかな
2017/06/19 23:11
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
古事記自体はそんなに面白い話ではない。昔聞いた懐かしい話もあるが、もっと潤色があって面白かったようにも思う。最後に「古事記に学ぶ」「あとがき」「古事記論」が載っているが、どれも短いものなので内容的に中途半端な気がする。まあ日本人として古事記を通して読んでみるのもいいかなと思う程度である。
電子書籍
稚気溢れる神々の世界
2021/12/14 00:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
歴史的、神話的、宗教的に重要なのは
分かっているけれど、文体が古すぎてとても
繙いてみる気になれない、日本の創世神話の書を、
著者が大胆に読み解き、一般向けに読み易い形に
まとめた梅原版「超訳古事記」といったような本です。
「歴史家には文学的才能が必要とされる」というのが
著者の持論らしく、確かに古事記の神々は、
ある意味過剰な迄に、生命力に溢れた存在として
描写されています。