人生の醍醐味を落語で味わう
著者 童門冬二 (著)
「おい、手は大丈夫か?」「厩火事(うまやかじ)」の噺に出てくるセリフです。大切な茶碗を割ってしまった女房に、夫がかける優しい一言。世の中ギスギスしてますが、こんな器量を持...
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商品説明
「おい、手は大丈夫か?」「厩火事(うまやかじ)」の噺に出てくるセリフです。大切な茶碗を割ってしまった女房に、夫がかける優しい一言。世の中ギスギスしてますが、こんな器量を持ちましょうよ(とはいえこの噺には、あとでオチがつきますが…)。落語は思わずぐっとくる“ヒューマニズム”に溢れてます。嫌な人間関係に困った時、落語の知恵が活かせます。家族に感謝したくなった時、落語の名場面に共感できます。「こんな人いないよ」と、呆れ返る噺もあります。童門流「落語的生き方のすすめ」、一席どうぞおつきあいを。(目次より)★おハズカシウございます――理不尽な上司に ★なんでニラむのよ――部下同士で仲が悪いとき ★キミの昇進はオレの口キキだよ ★子離れのさびしさに耐える ★としよりには冷水を ★“知ったかぶり”指南 ★最後の詰めが甘いよ
著者紹介
童門冬二 (著)
- 略歴
- 1927年東京生まれ。東京都立大学事務長、東京都広報室長などを歴任。作家。勲三等瑞宝章を受章。著書に「暗い川が手を叩く」「人生で必要なことはすべて落語で学んだ」など多数。
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