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三浦綾子 電子全集 積木の箱(上)
著者 三浦綾子 (著)
親と子、教師と生徒の絆を深く描く問題作。旭川の私立中学校に赴任した教師の杉浦悠二は、生徒のひとり、佐々林一郎の暗い表情が気になっていた。じつは一郎は、実業家の父を持つ裕福...
三浦綾子 電子全集 積木の箱(上)
商品説明
親と子、教師と生徒の絆を深く描く問題作。
旭川の私立中学校に赴任した教師の杉浦悠二は、生徒のひとり、佐々林一郎の暗い表情が気になっていた。じつは一郎は、実業家の父を持つ裕福な家の息子であったが、姉だと信じていた奈美恵が父・豪一の愛人だったことを知って以来、すさんでいたのだった。悠二は一郎の力になりたいと何かと尽力するが、一郎は全く心を開かない。それどころかますますすさんでいくのだった。
1968年(昭和43年)、1975年(昭和50年)に2度、テレビドラマ化された、昭和を代表する名作!
「三浦綾子電子全集」付録として、新聞連載にあたっての文章(単行本未収録コラム)を収録!
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うーむ…
2003/12/14 20:24
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投稿者:May - この投稿者のレビュー一覧を見る
素朴な味わいながら、けっこうドロドロした人間関係もある作品です。感情移入したり、お気に入りの登場人物がいないのがなあ。豪一や奈美恵、大垣夫人、玉脇先生など、嫌いな人物はいっぱいいるんですが。杉浦先生がもう少し行動派だったらね。しいていえば天使のように素直で愛らしい和夫ちゃんがお気に入りかも。