職業・殺し屋。(1)
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書店員レビュー
「有害図書」が取り...
ジュンク堂書店大阪本店さん
「有害図書」が取り沙汰されるが本書などはどう考えてもトップ集団の一員であろう。
タイトルだけ見ると「必殺仕事人」のような勧善懲悪モノのようだがさにあらず。何しろこの殺し屋たち、自分の殺人衝動のためにだけ仕事を請け負い、そのための報酬は1円でも落札するのだ。性的欲求、過去を忘れるため、自分の理論を証明するため、自分の継承した武術を試してみるため、など理由は様々だが、悪人たちは見事に料理される。(殺し屋の中にはまさに料理してしまうものもいる)とにかくエログロ満載で「ベルセルク」にも引けを取らない。
だんだん物語にパワーがなくなると、対象が新興宗教、警察、ロシアの大富豪、世界を支配する検索システムなどリアル世界を意識したものになっていく。一応連載は15巻で中断するが、これに比べると「デスノート」などは性善論に基づいた健全なものだといえる。
こんなモノを紹介できるなんて書店員というのは「なんて卑しい職業なんだろう」…。
大阪本店 D