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アブサンの置土産
著者 村松友視 (著)
アブサン、時々そっと降りてきて俺と遊んでくれていいんだぜ……。書庫に漂うアブサンの匂い。外猫のアダチやステテコとの、微妙な交流。愛猫アブサンの死から五年、アブサンが残して...
アブサンの置土産
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アブサンの置土産 (河出文庫)
商品説明
アブサン、時々そっと降りてきて俺と遊んでくれていいんだぜ……。書庫に漂うアブサンの匂い。外猫のアダチやステテコとの、微妙な交流。愛猫アブサンの死から五年、アブサンが残してくれた贅沢な余韻を、あらたなエピソードで綴る感動の書き下ろしエッセイ。大ベストセラー“アブサン”シリーズ第三弾!
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紙の本
村松友視氏の愛猫アブサンの思い出を綴った第3弾です!
2020/07/01 11:08
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『時代屋の女房』(直木賞)、『鎌倉のおばさん』(泉鏡花文学賞)をはじめ、『黒い花びら』や『幸田文のマッチ箱』といった話題作を発表してこられた村松友視氏のアブサンシリーズの第3弾です。アブサンとは松村氏がかわいがっておられた愛猫の名前です。これまでに『アブサン物語』、『帰ってきたアブサン』が発表され、同作はその3作品目になります。書庫に漂うアブサンの匂い、外猫のアダチやステテコとの微妙な交流など、愛猫アブサンが残してくれた贅沢な余韻をあらたなエピソードで綴られた感動のエッセイです。同書は、「アブサンの置土産」、「アダチの物語」、「アブサンの通り路」、「逢魔が辻」、「鈴の音」、「ステテコの気分」、「アブサンの夢」、「残り香」、「アブサンの贈り物」、「あみだくじ」といったテーマで話が進みます。