サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

アプリで立ち読み

hontoアプリの確認

立ち読みには最新の「honto」アプリ(無料)が必要です。

バージョンの確認はアプリの「設定/情報」から確認できます。

最新の「honto」アプリをご利用の方

立ち読みする

最新の「honto」アプリをダウンロードされる方

hontoビューアアプリ

  • みんなの評価 5つ星のうち 4 5件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2013/03/08
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社文庫
  • ISBN:978-4-06-273070-9

読割 50

読割50とは?

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

一般書

電子書籍

密約 物書同心居眠り紋蔵(三)

著者 佐藤雅美 (著)

長男長女も独立し、のどかに過ごす藤木紋蔵の家へ、近くの長屋に住むいたずら坊主の文吉が、遊びに来たまま居着いてしまった。どうしたものかと思っていたが、手習塾の席書会で、文吉...

もっと見る

密約 物書同心居眠り紋蔵(三)

税込 748 6pt

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

このシリーズの最新巻を自動購入できます

続刊予約とは

今後、発売されるシリーズの本を自動的に購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • ①お気に入りのシリーズは買い忘れしたくない
  • ②不定期の発売情報を得るのが面倒だ
  • シリーズ購読一覧から、いつでも簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 3.8MB
Android EPUB 3.8MB
Win EPUB 3.8MB
Mac EPUB 3.8MB

密約 (講談社文庫 物書同心居眠り紋蔵)

税込 748 6pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

商品説明

長男長女も独立し、のどかに過ごす藤木紋蔵の家へ、近くの長屋に住むいたずら坊主の文吉が、遊びに来たまま居着いてしまった。どうしたものかと思っていたが、手習塾の席書会で、文吉が書いた「へのへのもへじ」が大名家の詐欺事件の解決の手がかりに。いったい、文吉は厄介者か、福の神か。“窓際同心”痛快捕物帖!

目次

  • 貰いっ子
  • へのへのもへじ
  • 女軍師
  • 盗っ人宿の置き手紙
  • お民の復讐
  • 夜鷹の自訴
  • 漆黒の闇
  • 黒幕の黒幕

著者紹介

佐藤雅美 (著)

略歴
昭和16年兵庫県生まれ。早稲田大学法学部卒。「大君の通貨」で新田次郎文学賞、「恵比寿屋喜兵衛手控え」で直木賞を受賞。ほかの著書に「わけあり師匠事の?末」など。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

小分け商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この商品の他ラインナップ

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー5件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

父の死に関わる密約が紋蔵の胸にもの悲しく迫る

2010/01/08 19:03

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:toku - この投稿者のレビュー一覧を見る

居眠り紋蔵シリーズ第三弾。
紋蔵の元に持ち込まれた本業とは違う依頼や問題を、紋蔵が直接解決したり、紋蔵が動くことによって結果的に解決したりなど、各話でそれぞれ読みごたえがある。
そして、この第三弾で新たな展開を見せる。

ある事件を追って知り合った島帰りの男から、紋蔵の父を知っていると聞かされる。
その男は、島で一緒になった浪人に、定廻りだった藤木紋蔵(現紋蔵の父)に世話になったと話すと、その浪人は『さるところの用心棒仲間が付け狙っているようだった』と言っていたと、紋蔵に話す。

今まで紋蔵の父は不慮の死となっていたが、ここで初めて、紋蔵の父が何者かに殺され、下手人も上がらなかったという展開がある。
各話の事件を追っている内に、父の死に関係している事柄がチラホラと現れ始め、やがて紋蔵は何者かに吹き矢で狙われてしまう。
そして紋蔵は一月の休暇を取り、父の死を追い始める。

読み終えたときは、う~んと唸りそうになったほどの展開を見せ、本書タイトルである「密約」の重みが増してくる。
今回は特に以前の事件で知り合った人間が他の話でも登場しながら重要な役割をし、話の面白みがより増している。
そして『居眠り』と何かと侮られがちな紋蔵の、定廻りだった父の血を引いてか、父の真相を突き止める手腕も見所。
ラストはちょっと切ない。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

犬の遠吠え

2011/03/01 19:24

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:saihikarunogo - この投稿者のレビュー一覧を見る

> 悄然と口をつぐむと、声を絞りあげるような犬の遠吠えがして、それがいつまでも続いた。

この最後の一行に、南の同心藤木紋蔵の、これまでの人生と、これからの人生が、凝縮されている。

物語は、紋蔵の家に、文吉という八歳の男の子がころがりこんでくる話から始まる。少し前まで息子娘合わせて五人いたが、長女の稲は、吟味方与力蜂屋鉄五郎の息子で御家人になった鉄哉に嫁ぎ、長男の紋太郎は北の与力の養子になりして、残ったのは次女の麦と次男の紋次郎と三女の妙の三人。紋蔵と妻の里とは、少し寂しく感じていたところだった。だからちょうど居心地が良かったのだろう、文吉は相当ないたずら小僧だが、ごく自然に末っ子としておさまってしまった。

文吉の父遠藤庄助は、無礼討ちか殺人か紛らわしい事件で捕えられていた。例繰方の紋蔵は、御奉行の内与力の命令で、無礼討ちに関するレポートを提出し、事件を担当した臨時廻り同心から聴き取りをして再調査を行い、そのうえ、何も命令されたわけではないがボランティアで文吉を引き取った。そんな活躍の甲斐あって、御奉行が江戸城の吹上上聴で、遠藤庄助の事件をみごとに裁いて将軍からお褒めに預かった。

吹上上聴といえば、史実でも、遠山左衛門尉がみごとな裁きを見せて将軍のお褒めに預かったといい、また、その遠山の部下に、東條八太夫という、名与力がいたというのも、史料に残っている。もっとも、遠山の金さんが奉行になるのは天保年間で、その頃には、居眠り紋蔵はもう年老いて退職しているはずだ。

話が横にそれたが、庄助は死罪を免れて、遠島になる。彼が流人船に乗せられて江戸を離れる日、紋蔵は文吉の手を引いて見送りに行く。文吉と庄助とは、お互いに感情を殺して睨みあっていたが、後で、ひとりで、泣きじゃくる。

紋蔵はこのとき、文吉の本当の「父」になったのだと、私は思う。

そして、偶然に出会った、島帰りの源次から、紋蔵の少年時代に不慮の死を遂げた父が、実は謀殺されたらしいという情報を得た。

それからも紋蔵は、相変わらず、上司に無理難題を言いつけられたり、里の実家の親からも面倒事を頼まれたり、美人に弱い彼に浮気の絶好の機会が巡ってきたり、でも妻を裏切ることはできなかったり、偶然、盗人宿を見つけてしまったりと、よろずもめごと相談解決係みたいなことをしながら、父の死の真相を探り、黒幕をあぶりだそうと迫っていく。ことは、寛政年間の棄捐令や相対済し令で大損を蒙った札差たちや、そのときどさくさに紛れてどうやら甘い汁を吸ったらしい武家とも関わりがある。手がかりの糸が切れたりつながったり、また命を狙われたりもしながら、紋蔵はついに、黒幕の正体を突き止める。

紋蔵は剣の腕も立つ。黒幕は、隠居はしたが、いまだに富も権勢も握ったままだ。その家に出向き、正面切って問い詰め、父親がそうされたように、斬り殺して大川に投げ込もうとするが……。

漆黒の闇を潜って捉えたはずの黒幕には、更に黒幕がいた。

犬の遠吠え。

居眠り紋蔵が最も大切にしているもの、それは、流人船に乗せられる庄助を見送るために文吉の手を引いていった、その手に込めた思いなのだろう。その手は、里や、紋次郎や麦や妙の手とも、つながっている。そして、紋蔵の父が、弱きを助け、強きを挫き、頼られたり感謝されたりしていたように、紋蔵も、知恵と思い遣りとで、人々が不幸な境遇に落ちようとする時に、少しでも助けられる小役人として、生きる道を選んだのだろう。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2016/11/08 13:51

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/11/10 16:02

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/07/28 21:23

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。