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・三木谷の教え
-みんな天才ではない。アイディアはみんな思いついてる
特別なアイディアは存在しない
-重要なのはなぜアイディアが事業として存在しないか
①誰かがやって失敗しているか
②できない理由があるか
上記2つのどちらかしかないので、そこを掘り下げる
・経営者>プライベートを捨てて会社の顔としてメディアに出る覚悟があるか
・経営者は自分の役割に徹するべき
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小野さんオススメのビズリーチの創業ストーリーが書かれた本。小野さんは涙を流しながら読んだ、ということでしたが私はイマイチ。社長の南さんが、自身を第三者の立場として書かれている本でもあるため、かなり美しいストーリーになっていて、現実ラインが薄らいでいる。(ものすごい苦労話も、いい感じの美しさになっている)
とはいえ、事業をつくるのは人。人にどのような気持ちで接すればよいメンバーと出会えたのか、という内容については一見の価値はあるのかと思います。
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誰とやるか、というより仲間の大切さに改めて気づかされた。
いろいろできるようになってくると、一人で抱え込んでしまいがち。でもそうする必要はなくて信頼できる仲間と一緒にやれば一日は24時間以上になる。
参考になることが多かったし、それ以上に下手な小説より熱くなる話でした。
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起業を考えている人に特に読んでもらいたい一冊です。
ビズリーチの創業を通して、創業に必要なものが何か伝えられています。
ビズリーチの社員の方とは、数名と交流会でお会いしただけなのですが、人柄の良さ、エネルギー量などとても印象的でした。
「事業づくりとは仲間探し」
この言葉が本書を端的に表していると感じました。個人的に、熱い想いを持って取り組むこととの付き合い方について考え直さないとな、と気付かされる一冊でした。
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「ビジネス書」というか、ビズリーチという会社設立・サービス立ち上げまでのドキュメンタリー です。 ノウハウ本というか、ベンチャービジネスが立ち上がる時の「熱」と、人と仕事をするときの「ありかた」について考えさせられる本。
一人の人間の「腕力」で「ひとりよがり」ですべてを進めるのではなく、仲間とビジョンを共有しながら、役割分担をしそれぞれが「できること」で貢献するという、聞けば「あたりまえ」に聞こえることなのですが、それを実際にやるのがどれだけ難しいか、読んでいく中で、自分でも思い当たる節や考えることがありました。
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思わず涙がこぼれそうになり、電車の中で読み続けることができなかった。仲間のつくり方、というよりもビズリーチ創業物語としての読み応えの方があり、その内容に強く胸を打たれること必至である。
ビズリーチ創業を支える人間はそれぞれ全く異なる分野でプロフェッショナリズムを確立しており、尋常ならざる努力で各人がそれぞれの役割の元ゴールに向かって突っ走り、その結果として奇跡的なチームが組成、ビジネスが形になっていく。
まさにこれこそがチームプレイ、組織でやる意味であり、公安9課の荒巻課長も言っていた「スタンドプレーの集合の結果としてのチームプレイ」まさにここに極まれりと言った感じである。
その様を見て、読み手が考えるべきは「自分はなんの役割でこの先身を立てていくのか」ということに他ならないと個人的には思う。というか、私はそういう観点で見た。
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<ともに戦える「仲間」のつくり方>2013年4月29日
◯仲間作りのステップ
①まずは巻き込まれてみる。
・ なんでも自分1人でやろうとしていないだろうか?極端な「自前主義」は、夢を遠ざけてしまう事もある
・ 同様に、すべてを自分が最初に始めないといけない、と考えていないだろうか?始まりは「相乗り」でもかまわない、ということを意識して、面白い事をやっている人がいないか探してみる
・ もし今やりたいことがないのなら、積極的に巻き込まれてみよう。面白い場に積極的に顔を出し、そのお手伝いをすることで、やりたいことも見つかるかもしれない。そのような繰り返しを通じて、自然と仲間候補も見つかって来る。
②会う人すべてに夢を語って、仲間を捜す
・ 夢は言葉にして語るもの。人と共有するものであって、何よりもワクワクするもの。夢を自分の胸に秘めて誰にも話していない、という人は、思い切って周りの人に話してみよう。夢は嘘でもなければ、人に迷惑をかけることでもない。断られることや無関心を気にしてはならない。あなたが熱を込めて語る姿に人は共感を覚え、思わぬところからヒントが手に入ることもある。
・ 会う人全員にやりたいことや夢を語ってみよう。「仲良くなってから夢を語る」のではなく「夢を語るから仲間が集まる」というふうに意識を変えてみよう。
・ 価値観が違うからといって、あなたのやりたいことを理解してくれないとは限らない。今まで付き合いが無かったタイプの人からヒントがもたらされることもある。
・ やりたいことをやるために、すべてを捨てなければならないと思い込んでいないだろうか。自分がやりたい事をまずできる範囲で、または平日の夜や週末など使える時間を使って少しづつ始められないか、検討してみよう。
③ニーズを聞き出し、仲間に誘う
・ やりたいことと、一緒にやりたい仲間を探すための「アンテナ」を立てているだろうか?見過ごしてしまった情報にチャンスがある可能性はないだろうか?チャンスをチャンスと気づくための情報収集を心掛けよう。
・ 「自分はまだこの人に会うための準備ができていない」などと言って、先延ばしにしていないだろうか?目上の人であろうと、「この人!」という人がいれば、何度も足を運び、「ハダカ」で跳ぼう。
・ 「全員に受け入れられなければ」を思い込んでいないだろうか?もっと自己中心的なくらいの気持ちで誘っても全然構わない。自分の気持ちに素直になって、想いを伝えてみよう。その際、相手のニーズを聞き出すことを意識すれば、想いはより届きやすくなるだろう。
・「一人でも多くの人に受け入れられなければ」と気負ってしまうと、行動に移すことがどんどん難しくなって行く。むしろ「想いを伝える場」をたくさん作り、質よりも数を意識しよう。
④仲間の言葉を信じて、限界を超える
・ 周りにいる仲間の言葉を、聞き逃していないだろうか?そこには自分が成長するヒントも、チームの問題を解決するヒントもある可能性がある。自分の思い込みで拒絶するのではなく、まずはオープンマインドで受け止めよう。
・ 仲間が新しい仲間を連れて来てくれ���こともある。ますは耳を傾けて、その言葉を信じてみよう。自分が信頼した仲間が信頼しているのなら、そこには必ず理由があるはずだ。
・ もし、どうしても誘いたい仲間がいるのなら、「一緒に〜しましょう」という魔法の言葉を使って、自分から接点やきっかけを増やしてみよう。
⑤仲間の心を動かして、信頼関係を気づく
・ 信頼する仲間に、自らの想いをすべてさらけ出されているだろうか?できないことを認める事で「最後は自分でやればいい」という事前主義を打ち下す事ができる。
・ あなたには「どうあがいてもできないこと」はないだろうか?そして、できないことを人に言えずに抱えてはいないだろうか?「できない」ことを認めることは、決してマイナスばかりではない。あなたができないことを認めれば、仲間がそれを補ってくれるからだ。
・ 一度、一人称を「自分」から「みんな」に変えて語ってみよう。仲間と同じ目標に向かって突き進む上で、まったく新しい気持ちで取り込むことができるだろう。
⑥仲間と一緒に成長する
・ 意外なところに、あなたに共感してくれる仲間候補がいるかもしれない。すべての人が自ら手を挙げられるわけではないことを理解し、躊躇する仲間がいれば、一緒に壁を乗り越えてみせてあげよう。その経験は、必ず自分に返ってきて、貴方を成長させる事につながるだろう。
・ なかなか主体性を発揮出来ない仲間がいるのなら、発揮しやすい「場」を作ってみよう。少しずつ自信をつけ、コミットしてくれた仲間は、いざというときにあなたを助けてくれるだろう。
・ 仲間とは「何でもあり」ではない。仲間に巻き込む事も、巻き込まれる事も、双方に責任を生み、守るべき約束を生む。その約束を果たす事について、意識して見よう。それは、あなたに新たな成長の機会を与えてくれるだろう。
⑦仲間と任せ合って、最強のチームへ
・ あなたにできないことを得意としている仲間はいないだろうか?もし、いるのにもかかわらず自分でやろうとしたり、口出ししたりしようとしているのなら、すぐにやめて、任せてみよう。
・ 仲間にはなくて、あなたにある強みは何だろうか?この部分なら誰にも負けない、そう思える分野に集中して、仲間に「背中を預ける」ことで、プロジェクトは加速度的に進むだろう。
・ 仲間といえども、なあなあの関係では前へ進まない。期限を切る事は、結果へのコミットメントと、そのための覚悟を生む。さらには得意な事をフォーカスせざるを得ない状況を提供してくれるため、チームとしてまとまりやすくなる。
・ ビジネスモデル、すなわち「何をやるか」にばかりこだわっていないだろうか?それよりも、「誰とやるか」を意識して、夢への最短距離を計算し直してみよう。
・インターネット革命でやれることは予想以上にまだたくさんある
・ インターネットはどんな業界も変えられる素晴らしいもの
・ インターネットと金融は似ている
・ サラリーマンでもとことん面白いことは追求できるし、組織に属して新規事業を手がけた方が、より大きなスケールで動ける場合もある
・ お前は別に天才じゃない。おまえのアイデアなんか、過去に��万人もが考えているはず。特別なアイデアなんてものは存在しない。重要なのは、何故そのアイデアが事業として存在しないのかだ。そしてその答えは、2つのパターンのうちのいずれかである。誰かがやって失敗しているか、出来ない理由があるからである。それを調べる必要がある。必ずどちらかである。お前のアイデアの答えはその2つのうちのどちらかに眠っている
・ 何か物事を始めるとき、最初の一歩の踏み出し方には、①自分が正しいと思うものを追求する事②面白いと思った人にどんどん巻き込まれて行く事の2パターンがある
・ 面白い事をやっている人の周りには面白い人が多い
・ 起業の理由はシンプルで良い。この事業は面白いのか、この事業へ関わる事によってどのくらい社会に影響を与えられるのか、その影響を考えただけでもワクワク出来るのだろうか
・ 前提条件は変えることができないのだから、そのうえでどうすればいいかを考えるのが建設的
・ 夢を語ることは仲間を引き寄せる
・ あなたの夢を、どれだけの人が知っていますか?
・ 空いてる時間を使って、新規事業の立ち上げに積極的に関わってみること
・ サービスの市場規模と成長性、そのタイミングで立ち上げる理由を考える
・ 相手にシンプルな問題を出し、どんな答えを返して来るかでその人物が判断出来る
・ 人の出会いや気持ちは、ほんの一瞬で決まる。だから、一緒に何かしたい、仲間になりたいと思う人には、チャンスを逃さず、自分から声をかけに行かなければならない。
・ 言って断られる後悔よりも、言わない後悔の方が圧倒的に大きい
・ そもそも「すべての人に受け入れてもらえる」とは最初から思っていない
・ 言葉が通じないということ以前に、相手が伝えようとすることをちゃんと聞いて理解しようとする心構えを持てているだろうか。出てこない単語を埋めてあげたり、言おうとしていることを質問で補足したりしてあげるのもよし。ジェスチャーを交えて聞いたり、笑顔でうなづいてあげるのもありだ。相手の気持ちになって引き出す力こそが、グローバル人材に求められる重要なコミュニケーション力といえる。
・ 自分の夢をみんなに追ってもらうのではなくて、仲間になることで、みんながそれぞれ抱える課題が解決されてやりたいことに近づける、そんな関係性を作るためにも、誘う時に仲間の「声」を引き出すことはとても重要なのだ。
・ まずは、仲間の言葉を信じる事
・ 仲間の言葉がリミッターを外してくれる
・ リターンスタートアップという100点満点になるのを待つあまり動けずにいるより、たとえ70点であっても動き出すことで得るものがある。
・ リーマンショックにより金融市場にあるとされていた莫大な金がある日消えた。
・ インターネットビジネスにおいて、システムは心臓部。事業の価値そのもの。にもかかわらず、エンジニアは人にこき使われやすく、大変な仕事の割に、その価値を理解してもらえない事が多い。
・ 自分の弱みを正しく理解し、それを心の底で認める事ができるかどうか。これこそが、仲間を巻き込む「覚悟」に求められる重要な要素である。
・ 出来ない理由ではなく、できる理由を考えなくてはならない
・ 主体性こそ���リーダーシップの最大の要件
・ ピンクスリップパーティ
・ ウォールストリートは金融界の中心
・ できないことを認め、100%仲間に任せてみる
・ 仕事はサークルではなく、部活に似ている
・ 任せる事は「諦める事」ではない。得意な事が無い人なんていない。誰にも負けないという部分を自分の中で確立すれば、それ以外の部分はそれが得意な人にやってもらおうと思えるようになる。
・ 自らの60度に集中する
・ 何をやるかより、誰とやるか
・ビズナリーチがメディアの注目を集めた理由
① 求職者の登録条件は年収750万円以上であり、年収1000万円レベル以上の管理職や専門職、そしてグローバル人材向けの求人情報しか扱わない事。年収750万円を超える給与所得者は、日本ではわずか13%程度と言われている。
② 一般の転職サイトとは異なり、日本で初めて求職者に課金する会員制サービスであること
③ リーマンショックから半年が経ち、従来は安泰であった大企業の管理職クラスのサラリーマンでさえ、次々と職を失うような時代になったこと。
④南自身の「インターネットを活用して、世の中の問題を解決し、社会を変えて行くようなサービスを創って行く。採用業界の歴史や価値観を変えてみたい」と考えているビジョン
・ビスナリーチの理念
① 求職者を真のお客様にする
② 企業に採用力を取り戻す
③ 日本人に海外で働く選択肢を提供する
・事業作りとは「仲間探し」である。
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創業者の自伝として面白かった。主題とずれるかもしれないが、プロジェクト管理をする発注者として、「任せる」と「丸投げ」の違いを確認するのにいいきっかけになった。ただ、開発や物を作ることが未経験の人(この本では南さん自身)が、システム開発、ウェブ構築がひどく大変ですごく大切なことだと理解するのにこれだけのことを経験しないとわからないものなのか、と思った。でも、自分も発注者になってから、気をつけないと製作者側に「軽んじている」と捉えかねない。改めて注意したい。ビジネス視点が「脳」ならシステム開発(インターフェイス含む)は「心臓」と書かれていた。南さんはそれが分かったというのは素晴らしい。中にでてくるすごいエンジニアがいて、話盛ってるでしょ、とおもってたら後半でレイハウオリの社長の竹内さんだとわかって納得した(笑) すごいひとがいるもんですね。
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自伝的なビジネスのサクセス・ストーリー。いかに苦楽を共にしてくれる仲間を見つけることが成功の上で大切かを語り、そのためには、有望なアイデアを持ち、決して上目線ではなく、自らが一番熱意を持ち、汗をかくことが大事である、と至極当たり前のことがメッセージになっている。問題は、現実にそれを実践できるかどうか、にかかっていると言えよう。
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「自分の弱みを正しく理解し、それを心の底で認めることができるかどうか。これこそが、仲間を巻き込む「覚悟」に求められる重要な要素ではないだろうか」ああ、これ、大事だよな。超苦手だけど。
始まりはあいのりでも構わない
草ベンチャー(草野球のようにベンチャーを始める)
「全員に受け入れられなくても、大丈夫」こう思えてくるかどうかで、者の見え方は随分変わってくる
事業づくりは、仲間探し
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ストーリーの面白さに惹かれて一気に読んだ。精一杯熱く、そして真摯に。友人が南さんの魅力のとりこになって彼らのビジネスの仲間になったその理由がよく理解できた。ONEPIECE的な感じもw
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創業メンバーの強みの補完が素晴らしい。ビジネスモデルと南さんの情熱が彼らを集めたのだろう。信じて任せ合えるチームは強いと思う。
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ベンチャーの立ち上げ時の臨場感が猛烈に伝わる一冊。
アーリーステージの起業家やこれから、起業する人、事業を創りたいと思う人は読むべし!
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エグゼクティブ向け転職サービス『ビズリーチ』の社長である南壮一郎氏の仲間集めのストーリー。「つくり方」とあるが、方法論ではなく、ローンチまでの紆余曲折がドキュメントタッチに描かれる。自身も「冒険」と語るように、ドラクエの如く一人ひとり仲間を獲得していく様は面白い。特に南氏の情熱と行動力には脱帽するばかり。
事業は人が全て。優秀な人ほど自前主義に陥りやすい。それを放棄して仲間を信頼することの難しさ大切さを繰り返し説いている。
マイナスポイントとしては、あくまで南氏の物語であり、起業家なら共感できる部分も多いながら、汎用性があるものではないこと。システムが全てのキーファクターにように語られており、ミクロ的視野になってしまっていること。そしてドキュメント部分の南氏が若干自己陶酔気味な点。
社長としては間違いなく優秀。なので創業物語としては面白い。しかし、人脈作りのノウハウ系と思って読むと少々面食らうかもしれない。
ちなみに、本書の中で「草ベンチャー」という正式参加せず手弁当でアドバイスを行う活動が多用されているが、とても面白いなと思った。特に「ピンクスクラップ」のところは当時の熱がこちらまで伝わってくるよう。こういう仕組みが日本でも広がって根付いていくと、スタートアップ市場は更に活性化するだろう。
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ベンチャー創業ドキュメンタリー.熱い.一気読みすました.情熱は大事だけど,役割分担して,役割に責任をもつ事が大事.起業やアイデアは苦手でも,得意分野でベンチャー創業に関われると教えられた.