商品説明
ビルから転落し、一時記憶喪失となった経験を持つ男。自らの事故の理由を知るため、その目撃者を捜し出したが……。謎が響きあう九つの物語。日常の風景に潜む不条理を描き、著者の新境地を示すスタイリッシュでミステリアスな最新連作短篇集。
目次
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著者紹介
長野まゆみ (著)
- 略歴
- 東京都生まれ。1988年「少年アリス」で文藝賞受賞。ほかの著書に「チマチマ記」「あのころのデパート」など。
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紙の本
視点人物の扱いや文章の書き方がしっくりこない。
2015/09/13 15:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
難解な短編群、という感じがする。さーっと読んでいくと最後に「いったいどういうこと?」とオチがわからなくなったり、性別や人間関係が複雑に入れ組んでいたりで、どうもわかりにくい。そのわかりにくさが足元の崩れるような、独特の読み心地を生み出しているとはいえるが、それほど好きにはなれなかった。視点人物の唐突な切り替えが、話のまとまりに繋がらなくなっていると思われるケースもあった。
紙の本
イマイチ自分とシンクロしてくれない
2015/03/26 15:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:september - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んでるうちに???ってなるのが長野まゆみさんなのだけれどもその不可思議加減がイマイチ自分とシンクロしてくれないのでどうしても面白く読めない。嫌いじゃないはずなんだけどな...