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三浦綾子 電子全集 雨はあした晴れるだろう
著者 三浦綾子 (著)
「人間の罪」、そして、愛することと人生とは何かを見つめる短編集。義兄と自分だけの秘密。好きだと言ってくれる同級生との微妙な距離感。そして、義兄の秘密。一人の女子高生の微妙...
三浦綾子 電子全集 雨はあした晴れるだろう
05/02まで通常550円
税込 385 円 3ptワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
「人間の罪」、そして、愛することと人生とは何かを見つめる短編集。
義兄と自分だけの秘密。好きだと言ってくれる同級生との微妙な距離感。そして、義兄の秘密。一人の女子高生の微妙な心の揺れを日記形式で描いた表題作のほか、年をとってから生まれた反抗期の息子に、生きることに必死だった過酷な半生を綴った手紙を渡す父親を描いた「この重きバトンを」、相手候補のデマ記事を流すなど、汚い手を使っても町長選に勝とうとする父とそれに協力する母と姉。投票日に家を出る決心をする主人公を描いた「茨の蔭に」の2作を収録。「人間の罪」を描いた短編集。
「三浦綾子電子全集」付録として、夫・光世氏のエッセイ「自然への礼儀」を収録!
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紙の本
2000/11/26朝刊
2000/12/01 21:17
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:日本経済新聞 - この投稿者のレビュー一覧を見る
いかに生きるべきかを問い続けた著者が、一九六〇年代から七〇年代に残した中・短編集だ。発表後、二十年近く散逸していたものを収録した。義兄に恋心を寄せる少女の日記を通し、ひそかな悪意と罪をあぶり出す表題作。自分が背負った人生の重荷を息子に伝えようとする父の愛を描いた「この重きバトンを」など、キリスト教の精神に支えられた優しいまなざしで人間の本質を掘り下げている。
(C) 日本経済新聞社 1997-2000