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電子書籍
信長の忍び(6)
著者 重野なおき
莫大な資金力と民からの支持を武器に、本願寺の勢力が朝倉家に加わった! 狙われた京の将軍を守るのは、織田家重臣・森可成! 信長の天下布武を10年遅らせた男・本願寺顕如の策と...
信長の忍び(6)
信長の忍び 6 (JETS COMICS)
商品説明
莫大な資金力と民からの支持を武器に、本願寺の勢力が朝倉家に加わった! 狙われた京の将軍を守るのは、織田家重臣・森可成! 信長の天下布武を10年遅らせた男・本願寺顕如の策と大激突! 大人気戦国4コマギャグ、第6巻!
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紙の本
信長
2017/02/22 10:41
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あくあ9いっぱい - この投稿者のレビュー一覧を見る
信長はピンチの連続ですね。悪い事もしますね。そもそも人を殺す事は悪い事だと言ったらこの漫画は成立しません。
電子書籍
あの武将の最期…
2023/03/28 04:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:十六夜 - この投稿者のレビュー一覧を見る
6巻ではついに森可成が討死の時を迎えました…
信長を扱った他作品でも森可成の最期はかっこよく描かれており、信長の忍びではどう描かれるのかドキドキしていました。
史実からわかっていたことですが、やはり泣けてしまいました。可成と千鳥の絆も涙を誘います。
コメディ4コマ漫画ですが、キャラクターに愛着が湧いてしまっているため余計に胸に来ました…
何百年も前の人なのに、こうして涙する。彼と同じ時を生きた人々に思いを馳せながら読みました。
紙の本
…10年続く石山合戦の、最初の半年間、を掘下げて描いた第6巻、という感じかな…
2017/09/03 01:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:♂猫Junn-Junn - この投稿者のレビュー一覧を見る
この第6巻は…
描き下ろし「信長の忍び<6>巻 序幕」
95「信者の行進」
96「必勝仕事人」
97「逆襲の将」
98「絶対死守領域」
99「覚悟完了」
100「受け継ぐ者たち」
101「天魔の御加護」
102「聖域無き戦国乱世」
103「悪夢の志賀の陣」
104「比叡山の屈辱」
105「負けるが勝ち」
106「連鎖の終わり」
107「鉢巻きと再出発」
特別編「千鳥の一日」
108「酒と笑顔と出世と密命」
109「しばらく秀吉様の忍びです」
110「磯野!! 降伏しようぜ!!」
111「不発の突撃突破」
112「狙われた横山城」
113「坊主の手も借りたい」
あとがき
戦国武将名鑑<6>
次巻予告
…という中味と、あと、カラーカバーを取り外した本体表紙部分に、
「忍術丸」と「忍び筒」に関するイラストと簡易説明書き、が描かれている、
という構成内容で、時代的には、
前巻で、元亀元年9月12日(1570年10月11日)に、その後10年間続く、
「石山合戦」の火蓋が切って落とされた後から、
宇佐山城の戦い、
志賀の陣、
で、年が明けて…
元亀2年(1571年)2月24日、佐和山城の磯野員昌が降伏、
の後、
佐和山城を奪われた浅井長政が、
顕如の命を受けた湖北地域の一向宗寺院の協力(門徒兵と資金の提供)
を得て、浅井氏の本拠地である小谷城のすぐ傍にある、
秀吉の守る横山城を奪還しようと動きだす
…ところまで。
あとがき…
「森家といえば蘭丸が有名ですが父・可成、
兄・長可らの活躍も知っていただければと思います。」
と書かれているのを見ても、
この作者にとっては、森可成は、思い入れのあるキャラなのかな、
という感じだけれど…この巻の目玉の部分は、
「宇佐山城の戦い」で、その、織田家重臣の森可成らが討死するところ、
で、この巻としては、
そこを軸にその前後の時期を描いている、っていう感じで、
次巻は、
秀吉の守る横山城を巡って、
浅井家の大軍が押し寄せる「箕浦の戦い」を軸に描く巻だとか…
っていうか、
今巻での、「宇佐山城の戦い」や「志賀の陣」に関する部分は、
wikipediaとかでもある程度まとまった記事が出来ていて、
ささっと事実確認とか調べたりも出来るけれど、
終盤のほうの、
「佐和山城の磯野員昌が降伏」した経緯とか、
次巻のメインらしい「箕浦の戦い」とかは、wikipediaにも、
特別に個別の詳細記事とかは出来ていない、
それほど資料や文献が数多く残っているわけじゃない、
戦国時代の大きな流れの中では小さな個別の出来事って感じなんだろうけど、
その辺を掘下げて描いているんだな、
っていう部分に対して、へぇ、と思ったり…まぁ、
「信長公記」に記述されている内容を基に、資料の無い空白部分に関しては、
想像を膨らませつつ創作している、みたいな感じなのかな、
と…。
…まぁ、第1巻や第2巻頃と比べると、それ以降の巻は、
個別の出来事をどんどん掘下げて描き出して、
各巻での歴史経過の進行速度が、
ゆっくりゆっくりになっている感じだけれど、
「忍びから見た戦国漫画」であるこの作品としては、それだけ、
描くべき見所が、アレコレとあり過ぎる、
そういうアレコレが密度濃く詰まって起こっていた…
それが、この戦国時代だった、
ということの裏返しなのかな…と、そんなことも思ったり、
まぁともかく、
顕如の石山本願寺と雑賀衆との関係、
森可成の最期、
顕如と浅井長政他…信長包囲網のアレコレ、
とか…今回もそこそこ興味深く、読み進められたんで…
次巻も買って読む方向性で検討しようかな…と、個人的には、
そんな感じです。