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メグル
著者 乾ルカ (著)
ひときわ古い庁舎のH大学学生部。希望者には学部を問わずアルバイトの紹介を行っているという――。「あなたは行くべきよ。断らないでね」無表情ながら美しく、奇妙な迫力を持つ学生...
メグル
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メグル (創元推理文庫)
商品説明
ひときわ古い庁舎のH大学学生部。希望者には学部を問わずアルバイトの紹介を行っているという――。「あなたは行くべきよ。断らないでね」無表情ながら美しく、奇妙な迫力を持つ学生部の女性職員から、突然に声をかけられた学生たち。病院の売店での商品の入れ換え作業や、食事を食べるだけ、とある家の庭の手入れなど、簡単だが面白みもなさそうな仕事を、彼女が紹介するのはなぜだろう。指定されたアルバイト先に足を運んだ学生たちに、いったい何がもたらされるのか、厄介事なのかそれとも奇蹟なのか? 五編収録の美しい余韻を残す連作短編集。
目次
- ヒカレル
- モドル
- アタエル
- タベル
- メグル
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独特の雰囲気
2021/11/10 16:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
ベースはホラーとファンタジーなのだが、共通した独特の雰囲気を持った短編集である。各短編の持ち味は各々様々であるが、オチがやや不気味なものが多い。どの短編でも学生部の悠木さんがスパイス的な役割を果たしていて面白い。
紙の本
不思議な話
2021/02/03 14:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
可もなく不可ももなく、というか、特別おもしろくもなく、つまらなくもなく。
「アタエル」の最後のオチのところ。
わざわざ外に出てきて、あんなこと言わないから。
家の人間も、業者も。