サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

エントリーで100名様に1000ポイントプレゼントキャンペーン ~5/31

アプリで立ち読み

hontoアプリの確認

立ち読みには最新の「honto」アプリ(無料)が必要です。

バージョンの確認はアプリの「設定/情報」から確認できます。

最新の「honto」アプリをご利用の方

立ち読みする

最新の「honto」アプリをダウンロードされる方

hontoビューアアプリ

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 167件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2013/10/09
  • 出版社: 幻冬舎
  • レーベル: 幻冬舎文庫
  • ISBN:978-4-344-40922-4

読割 50

読割50とは?

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

一般書

電子書籍

檸檬のころ

著者 豊島ミホ (著)

保健室登校の女友達とのぎこちない友情。同級生と馴染めない、音楽ライター志望の偏屈な女子に突然訪れた恋。大好きな彼とさよならすることになっても、どうしても行きたかった、東京...

もっと見る

檸檬のころ

税込 617 5pt

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 5.3MB
Android EPUB 5.3MB
Win EPUB 5.3MB
Mac EPUB 5.3MB

檸檬のころ (幻冬舎文庫)

税込 649 5pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

商品説明

保健室登校の女友達とのぎこちない友情。同級生と馴染めない、音楽ライター志望の偏屈な女子に突然訪れた恋。大好きな彼とさよならすることになっても、どうしても行きたかった、東京――。山と田んぼに囲まれた田舎の高校を舞台に、「あの頃」のかっこ悪くて、情けなくて、でもかけがえのない瞬間を切ないまでに瑞々しく綴る、傑作青春小説。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

小分け商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この商品の他ラインナップ

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー167件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本

忘れられない瞬間がある、高校時代。痛くてせつない、連作短編集。

2010/01/05 05:57

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:月乃春水 - この投稿者のレビュー一覧を見る

豊島ミホさんの痛くてせつない連作短編集。
県立の北高が舞台となり、語り手は7つの短編それぞれに違っています。語り手は高校生だけではありません。
 
北高出身、28歳の金子晋平は司法試験に落ちること5回。北高グラウンドの傍にある、50年の歴史ある金子商店の孫。

高校生専門の下宿屋の娘、理可は24歳。北高3年の林くんと、南高2年の水野珠紀。ふたりの下宿生の恋愛をどうするか、悩むところ…

数学教師の丹波は、進路指導に頭が痛い。期末試験の問題も明日までに作らなければ。「上」に出す書類の多いこと、多いこと。教師なんて本当にむくわれない。これだけやった結果が「ハゲ」「ムカツク」だなんて…
北高にいた頃は、坂口安吾を数学の授業中に読んだものだった…

なんともせつないのは『ルパンとレモン』、そして最後の『雪の降る街、春に散る花』。
 
『ルパンとレモン』の語り手は野球部の西。
野球部のエースでムードメーカー、佐々木富蔵は秋元加代子に夢中。加代子は西と同じ中学出身。富蔵と話している時に西と目があうと、申し訳なさそうな顔をする…
遡って中学時代。同じ中学から北高を受けるのはふたりだけ。「一緒に勉強しない?」と言って頬を赤くし、放課後の図書館通いがはじまった。
「ルパン」のテーマソング、リップスティックのレモンの香り…
 
『雪の降る街、春に散る花』の語り手は加代子。
東京の第一希望の私立大学に合格。つきあっている佐々木くんは、第一希望は神奈川の国立大。「悪あがきだろうけど、受けてみる。」
「なあ加代ちゃん。もし落ちてたら、キスしてくれる?」
加代子が上京の日。駅のホームでふたり…

この2編の間に挟まれた『ラブソング』もとてもいい!
音楽少女の白田恵。音楽ライターになるのが夢。同じクラスで軽音楽部の辻本くん。ある日気づく。この人は音楽を知っている…
さりげなく登場するのは「林くん」、「加代子さん」、語り手にはなっていないけれど、何回も姿を現す藤山剛史(いるいる、こういうヤツって)。こんな工夫もたのしめます。

この本を手に取ったのは、単行本が発行になったばかりの2005年春のこと。
子どもが小さく、毎日の暮らしに手いっぱいで、過去を振り返る暇なんてない頃でしたが、読んでみたら、いやぁ…痛い…そしてせつない…
高校時代のことを久しぶりに思い出しました。
地味で、情けなくて、かっこ悪くて、自意識過剰で。
あの頃のわたしに出会ったら、よしよしと頭をなでると同時に、どうどうと鼻息荒いのをおさえてやりたい。
だけどそんな高校時代に、忘れられない瞬間がある…

とても好きな、大切な一冊です。


個人ブログ□□本のこと あれこれ□□

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

屈折した青春は、きっとみんなのものです。

2017/12/25 23:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る

豊島ミホさんに初挑戦した。七編の短編集である。
裏表紙の紹介文を抜粋する。

>保健室登校の女友達とのぎこちない友情。同級生と
>馴染めない、音楽ライター志望の偏屈な女子に
>突然訪れた恋。・・・(中略)
>「あの頃」のかっこ悪くて、情けなくて、でもかけがえのない
>瞬間を切ないまでに瑞々しく綴る、傑作青春小説」

率直に言って、読んでいて照れてしまう小説である。
私の頭に浮かんだ感想を直接書くと、「わー、やめてー、きゃー」
などという、年甲斐も何もなく、全部吹っ飛ばされてしまう
破壊力がある。青くさいの一言ではとうてい片付けられない。

高校生の話だが、ドロップアウト気味の子などが頻繁に出てきて、
コンプレックスの強さを感じる。七編の短編は微妙に
つながっていて、でもそれだけで、びっくりするような仕掛けはない。
高校生の気持ちをストレートに描いている。
少女漫画にありそうな、ウエットな文章がところどころにあるのも
印象的である。

たまには、照れまくるのもいいかもしれない。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

何気ない高校生活に当たる、一条のスポットライト

2010/02/15 21:34

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:よし - この投稿者のレビュー一覧を見る

決してスポットの当たることのない、地方の女子高校の生活。普通の生活の中に宿る、高校生の悩みや不安を切り取る連作短編集。

痛すぎて涙が出るんじゃなくて、なぜか胸がチクチク痛むという感じ。
どの作品も、とってもいいですねー。
といいつつ、最後の話「雪の降る町、春に散る花」は泣きました。
東京の大学に入学も決まり、付き合っていた彼と離れ離れになることの主人公の辛さ。そして、別れの時を切なき描きます。
自分も田舎を離れ、一人暮らしを始めたときの不安と寂しさがオーバーラップしてくるんですね。大切な人と離れ離れになる、寂しさが切々と伝わってきます。

唯一、この作品の中で系統が違っていたのが「金子商店の夏」。
司法試験に何回も落ちている和弥は祖父が、危ないという知らせに慌てて帰郷します。実家の学校の側の、小さな小さな金子商店。そこで懐かしい友だちと合って、幼い頃の記憶が蘇ってきます。
そして、まんざら「金子商店」も捨てたものでないと思い始めます。ラストで和弥が、ホースで水を撒くシーンがとってもいいんですね。
そこには、希望が溢れています。

何気ない生活の中に、光を当てる豊島さんの手腕は、すごさを感じますねー。
胸がチクチクと痛む作品でした。
でも、この痛さが癖になるんです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2007/02/21 18:23

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/03/12 22:09

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/02/25 11:56

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/03/08 12:36

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/03/15 16:06

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/03/13 18:04

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/03/12 00:02

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/03/15 22:05

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/03/16 14:14

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/06/03 12:57

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/04/11 01:51

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/04/13 20:50

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。