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先生と僕 ~夏目漱石を囲む人々~ 2
著者 著者:香日ゆら
夏目漱石とその友人、門下とのユーモラスな日々を描いた作品、第2巻です。今回も実際に残された資料を元に描いているため、文学ファン、歴史ファンにとっては資料的価値のある漫画に...
先生と僕 ~夏目漱石を囲む人々~ 2
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商品説明
夏目漱石とその友人、門下とのユーモラスな日々を描いた作品、第2巻です。今回も実際に残された資料を元に描いているため、文学ファン、歴史ファンにとっては資料的価値のある漫画にもなっています。史実から浮かび上がる漱石の愛すべき人柄や、芥川龍之介に代表される漱石門下の青春の日々、漱石と子規の友情など、現代ではあまり見られない濃い人間関係を独自の視点で描いています。フフフと笑えてほんの少し涙する、そんな文学的4コマワールドです。
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紙の本
夏目先生と友人のユニークストーリー
2017/05/06 20:06
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しょうちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
夏目漱石先生に集まる方々の逸話を、4コマで面白く紹介したコミック。
補足説明も充実していて、夏目先生やその他の文豪の方々が好きになります。
今回は夏目先生の病気を悪化させたといわれるロンドン留学について書かれていて、弟子たちとのエピソードより、同級生の友人たちとのエピソードがメイン。
なので、「堅苦しく厳しい中にも、優しさもある先生」という部分より、「同級生にツッコミを入れられたり、心配されたりする困った友人」という部分がメインとなっていて、さらに夏目先生の新しい魅力を感じます。
「文豪」としての一面は、この巻では少なく物足りなく感じる人もいるかもしれませんが、「人間・夏目漱石」としての一面は、全4巻の中ではもっとも感じる気がします。