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電子書籍
俳句とはどんなものか
著者 著者:高浜 虚子
俳句初心者にも分かりやすい理論書として、俳句とはどんなものか、俳人にはどんな人がいるのか、俳句はどのようにして生まれたのか等の基本的な問題を、懇切丁寧に詳述。『俳句の作り...
俳句とはどんなものか
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俳句とはどんなものか (角川ソフィア文庫)
商品説明
俳句初心者にも分かりやすい理論書として、俳句とはどんなものか、俳人にはどんな人がいるのか、俳句はどのようにして生まれたのか等の基本的な問題を、懇切丁寧に詳述。『俳句の作りよう』の姉妹編。
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紙の本
俳句
2020/12/18 16:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
高浜虚子の俳句についての著作で、興味深く読むことができました。少し難しかったですが、俳句への情熱が伝わりました。
紙の本
目次を読んで俳句を詠もう
2009/12/29 09:55
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、俳人高浜虚子が大正二年に雑誌「ホトトギス」に連載した「六ヶ月間俳句講義」を改題したものであるが、「小学生に教えるくらいの程度の俳話」として書かれている。とはいえ、やはり小学生では少し難解なように思えるが、虚子の書く「俳句とは・・・」という言い切りは小気味よく、それなら小学生だってわかるかもしれない。
文庫版の解説を担当した俳人の深見けん二も書いているように、「本書の内容については、目次がよく出来ていることが注目される」。いくつか書き出すと、「俳句は十七字の文学である」、「俳句には必ず季のものを詠みこみます」、「俳句には多くの場合切字を必要とします」などで、この目次を読めば、俳句の文芸としての特徴が理解できる。さらに、「俳句略史」にいたっては、わずか五十文字ばかりで、その歴史をまとめあげている。
目次だけで小学生も俳句のことがわかる、一冊といっていい。
◆この書評のこぼれ話は「本のブログ ほん☆たす」でお読みいただけます。