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シュテファン・ツヴァイク ヨーロッパ統一幻想を生きた伝記作家
著者 河原忠彦 (著)
十九世紀末ウィーンに生まれ、ユダヤ系資産家の両親を持ち、華やかな文学的交流の中心に位置していたツヴァイク。第一次大戦勃発に際し、ロマン・ロランを先達として平和主義運動に邁...
シュテファン・ツヴァイク ヨーロッパ統一幻想を生きた伝記作家
シュテファン・ツヴァイク ヨーロッパ統一幻想を生きた伝記作家
シュテファン・ツヴァイク ヨーロッパ統一幻想を生きた伝記作家 (中公新書)
商品説明
十九世紀末ウィーンに生まれ、ユダヤ系資産家の両親を持ち、華やかな文学的交流の中心に位置していたツヴァイク。第一次大戦勃発に際し、ロマン・ロランを先達として平和主義運動に邁進したが挫折に終わり、戦後のナチス台頭により亡命を余儀なくされ、第二次大戦中に亡命先のブラジルで自殺を遂げた。しかし彼がもろくとも貫き通したヒューマニストの姿勢は、彼が作品に描いた悩める歴史的人物像とともに今なお人の心をうつ。
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紙の本
失われていくヨーロッパ
2024/01/24 15:00
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投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る
ナチスに迫害され、シュテファン・ツヴァイクは失われていくヨーロッパを嘆きながら自ら命を絶った。その哀惜の念は幻想であったのかもしれないが、今だからこそ見つめ直したくもなる。