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白銀竜王のクレイドルIII
《黒幕ちゃん》を名乗る少女アリスの正体を探るべく、百近くの図書館で出来た村へとやって来たイルミたち。旅のメンバーにサクヤが加わったことで一段と賑やかになる道中だが、イルミ...
白銀竜王のクレイドルIII
白銀竜王のクレイドル 3 (HJ文庫)
商品説明
《黒幕ちゃん》を名乗る少女アリスの正体を探るべく、百近くの図書館で出来た村へとやって来たイルミたち。旅のメンバーにサクヤが加わったことで一段と賑やかになる道中だが、イルミへの好意を隠そうとしない彼女の態度に、キャロライナの胸中は焦りまくり!? こうして微妙な乙女心が加速する一方、イルミはアリスの謎に迫る書物を発見するが――。
目次
- プロローグ
- 第一章 図書館村
- 第二章 黒幕日記乙女心編
- 第三章 黒幕乙女は闇夜に舞う
- エピローグ
- 断章 六芒星の密会
- あとがき
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紙の本
黒幕ちゃんの戯れ
2015/08/27 10:24
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
黒幕ちゃんを自称するアリス・フィン・ノンマルスの素性を調べるため、あらゆる本が集まる図書館村へやって来たイルミ・ミルウィックとキャロライナ・ギルスベイン、サクヤ・サクラの3人。書籍の多さに若干テンションが上がり気味のイルミと、そんな彼を囲み微妙な空気を作り出すキャロライナとサクヤだったが、何とかノンマルスの名が登場する、二千年前のティアマトの伝説に関する本がある図書館へとたどり着くことが出来た。
ところがそこは、何の思惑があるのか、アリスが御膳立てした図書館。置いてある情報は真実だが、彼らは知らないうちに敵の虎口に飛び込むこととなってしまった。
そんな状況にあるとも知らず、イルミを巡って微妙なさや当てをするキャロライナとサクヤ。そんな場合なのか?
アリスとティアマトに関する出会いの伝説が明らかにされ、彼女がなぜティアマトに固執するのかが語られる。そして、アリスとの再戦に向け浮遊魔術の修業をするイルミに、彼の周りで騒がしくする少女二人。また、死んだはずのジョスカン・ミルウィックも、舞台裏で騒がしく暴れている。
アリスとイルミの敵対関係がはっきりし、そしてのんびり屋さんのイルミも真剣にアリスと戦う覚悟を決めたことで、物語は実力で勝るアリスをいかに出し抜くかの勝負に転向していく。