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聖域の殺戮
著者 二階堂黎人
24世紀、氷電人によって聖域と呼ばれる惑星バルガに上陸した恒星連邦の調査団が全員殺害された。発見されたのは着衣のまま胴体が消失した多くの死体と、ただ1人密室で撲殺された地...
聖域の殺戮
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聖域の殺戮 (講談社文庫)
商品説明
24世紀、氷電人によって聖域と呼ばれる惑星バルガに上陸した恒星連邦の調査団が全員殺害された。発見されたのは着衣のまま胴体が消失した多くの死体と、ただ1人密室で撲殺された地球人女性の死体。この不可解な殺戮は未だ知られざる怪物の仕業なのか? SFにして本格ミステリの醍醐味に溢れた意欲作。(講談社文庫)
目次
- 聖域の殺戮
- 第一部 怪物の犠牲
- 第二部 怪物の襲撃
- 第三部 怪物の正体
- 設定資料集
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本格ミステリでした
2018/10/24 23:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る
SF設定のミステリでした。
本格ミステリの担い手と言われる二階堂氏だけに、
本筋はあくまでも密室殺人などの不可解な謎を恒星同盟の特別捜査員たちが解き明かしていくというものでした。
SF設定なのでなんでもありのトリックかと危惧して読み始めたのですが、
真っ当でフェアなものでした。
読み始めからTV番組の「スタートレック」のような雰囲気を感じていたのですが、
解説によると二階堂氏は新スタートレックのファンでオマージュを捧げた作品だそうです。
また、単独作品かと思っていたのですが、実は宇宙捜査艦ギガンテスものとしてシリーズ化されており本作はその2作目とのことでした。
しかし、本作から読んでもなんら問題はありませんでした。