電子書籍
ピーターの法則
著者 ローレンス・J・ピーター , レイモンド・ハル , 渡辺伸也
「組織において人はおのおのその無能レベルまで昇進する」。ということは、「組織はいつかすべて無能な人々の集団となる」。だから、賢いはずの人々の集団が考えられないようなヘマを...
ピーターの法則
ピーターの法則 創造的無能のすすめ
商品説明
「組織において人はおのおのその無能レベルまで昇進する」。ということは、「組織はいつかすべて無能な人々の集団となる」。だから、賢いはずの人々の集団が考えられないようなヘマをしでかす。無能レベルの手前で踏みとどまろう。そうすれば誰もが有能でいられる。世に「法則」は多いが、「ピーターの法則」ほど鋭い法則はない。
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紙の本
やりたいことを「創造的」にやろう。
2004/01/20 23:29
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あーみん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「無能」という言葉が強烈すぎる感じがするんだけど、
しかし危機感増幅ナド訴求効果は抜群ですね。
30年も前に出版されてたとは、驚きました。
「キャリアプラン」や「自分マーケティング」やらが
一般的になりつつある今だから出て来たのかと思って
いましたらば。
この本は私にとっては啓蒙本でした。
(誰にとってもそう?)
生き方は自分で決めなくちゃ!!
と、強く訴えてくれました。
周囲の期待にこたえてるだけでは、間違いなく「無能」
になるよ、と。
(まだそのレベルに到達していないことを切に祈る!!!!!)
そして、「やりたいこと」がまず最初でいいんだ。
と、心底思えた初の本でもありました。
「やりたいこと」を見つけて、そのために「できること」を
増やして、そしてそれを「やるべきこと」と認めてくれる
人を見つけたらいいんだ。
企業でキャリアプランを学習するとき、順番はちょっと違う。
まず「やるべきこと」はこれだ。
そのために「できること」を増やしなさい。(自己啓発で。)
やる気をもって啓発するためには、「やりたいこと」をそれに
リンクさせなさい。
と、言われている気がする。
自分で自分の面倒をみることが当たり前になりましたが、
そこで果たすべきことはまだまだお仕着せ感が、実は強い。
果たすべきことがなんであるか、そこにどう関わるか、までを
まず自分で考え、決めてから周りと関れるようになりたい。
そしてそれを選んだからには、とことん責任も果たせるように
なりたい。
それが「無能」の手前でふんばる力にもなるんじゃないで
しょぉか。
生きてくのが、ちょっと楽しくなってきました。
紙の本
パーキンソンよりも強烈
2016/12/07 09:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
自動昇進や無能のレベルなど、階層社会に対する皮肉が効いている。組織の中で人間性が失われていく様子は、今の社会をとらえている。
紙の本
実力主義社会での新法則は「人は必ず降格する」?
2004/09/26 14:42
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:六等星 - この投稿者のレビュー一覧を見る
30年以上前に書かれた本であるので、現代のように、昇格そのものが前提に無い、能力主義が大勢を占めている社会でこの法則は当てはまらないのではないか。つまり、人が無能レベルに達した場合は必ず降格するようになれば、全ての人は無能レベルのひとつ下に落ち着く。そして全てのポストは有能な人々で埋めつくされる。すなわち世の中は有能な人であふれ、ありとあらゆる問題は解決する。すばらしい! ピーターの法則も過去の遺物となる。
ということは、やはりこれからは実力主義・能力主義をもっと徹底させるべきなのである。「人はかならず一度降格し、その後は二度と昇格できない」、という新たな法則が生まれ、人々の夢も希望も打ち砕いてしまうという問題に目をつぶることさえできれば、の話ではあるが…
ピーターの法則の検証自体に大きな意味は無いと思うが、組織運営を考える上での、ひとつの捉え方として忘れてはならない考え方である。
紙の本
出版社コメント
2003/12/16 19:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ダイヤモンド社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
隠された真実を身もふたもなく暴くユーモア社会学の奇書にして、組織で生き残るための知恵を説く人生のバイブル。
「組織において人はおのおのその無能レベルまで昇進する」。ということは、「組織はいつかすべて無能な人々の集団となる」。だから、賢いはずの人々の集団が考えられないようなヘマをしでかす。無能レベルの手前で踏みとどまろう。そうすれば誰もが有能でいられる。世に「法則」は多いが、「ピーターの法則」ほど鋭い法則はない。