紙の本
祝・完結!
2017/01/28 17:15
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
ナイヴスとの戦いの長さに疲れを覚えていたところなので完結にホッとしました。最後のカラーページにニヤリ。これからもずっとヴァッシュとメリミリコンビとの追いかけっこは続くのでしょうね。
紙の本
完結!!
2008/02/29 22:04
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:峰形 五介 - この投稿者のレビュー一覧を見る
血生臭いバトルを主体にした物語でありながら、主人公は絶対に敵の命を奪わない――そんな漫画は珍しくないだろう。そういう主人公は他の登場人物から偽善者呼ばわりされるのがお約束。時には読者からも偽善者呼ばわりされる。そして、読者の意地悪な視線は主人公だけでなく、彼もしくは彼女を生み出した作者にも向けられる。主人公が不殺の信念を貫こうとする時、作者の信念もまた試されるのだ。
もちろん、そんな信念を守り通す必要は無いし、信念が危機にさらされる状況を回避することもできる。憎むべき敵があっさり改心したり、主人公以外の誰かに殺されたり、自滅したり……適当なおとしどころを作者はいくらでも用意できるはずだ。作者というのは作品の神も同然なのだから。
しかし、内藤泰弘は安易な逃げ道を用意しなかった。この最終巻で主人公ヴァッシュ・ザ・スタンピードに突きつけられるのは「相手を殺さなければ、仲間が死ぬ」というシチュエーション。本来ならばもっと早い段階で(そして、もっと頻繁に)出てきてもおかしくないシチュエーションだ。それを十年以上も引っ張ってきたところに内藤の(言い方は悪いが)計算高さが窺える。おそらく、「トライガン」と「トライガン・マキシマム」の世界を創造した内藤という神はデ・パルマ的というよりもキューブリック的な、永井豪的というよりも手塚治虫的な……そう、登場人物に深く感情移入することなく、論理的に物語を構築できる神なのではないだろうか?
べつにそれが悪いと言ってるわけではない。登場人物を自分の代弁者にして、思いの丈を行間やコマ間から溢れ出させるような作者よりも、こっちのタイプのほうが個人的には好きだ。それに作者の作品に対する姿勢がどうであれ、ヴァッシュを始めとする登場人物たちに血肉が通っていることは間違いない。
ちょっと気が早いもしれないが、次回作が楽しみである。
あと、どーでもいいことだけど、恒例の巻末おまけ漫画がなかったのは寂しかった。まあ、載っていたら載っていたで、最終回の余韻がだいなしになってたかもしれないけどね。
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最終巻です。
つか帯に大きく「映画化決定!」って書いてますよ!
オリジナルエピソードだそうで、どうやらウルフウッドも出るっぽ…!来年公開だそうですー。マンガ映画を見に行きたいと思った事はないけどコレは見たいかも♪
で。コミックの方の感想ですが、ネタバレとか何とか以前に最新刊だけ読んでも全く状況が分からないから3巻前から読み直しました(爆)この人は絵は物凄く上手いけどバトルの状況が分かりにくいんだよなぁ。一度ストーリーを理解してから読み返すと分かるんだけどね;パッと見で済ませる速読派には難しい作家です(笑)前の巻から読み直したらレガートの人生が悲惨すぎで泣けた…
最後は考えうる限りで一番幸せな終わり方で良かったです(笑)トライガンは以前ワタシが絵を描こうとしてた時代にモロ影響を受けまくった程好きなマンガだけど(←痛)このままみんな平和に暮らして欲しいので続編とかはいらないです。
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遂に最終巻。長かったヴァッシュの旅も遂に終わりを迎えます。終盤はハードな展開が続きましたが、ラストは無印時代のヴァッシュが帰ってきたようでした。10年間ありがとう。映画も楽しみ!
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今日の買い物
完結。僕が高校の頃からやってたので、10年以上になるのかな?大好きでした。派手で、でも空白っていうか、画面上での白の使い方が上手で。
10巻で泣きまくったのも最近のような気がしますけど、もう3年は経ってるなぁ。とにかくお疲れ様です。こうやって、追いかけてきた長期連載が終了するのは、いつもですけど、すがすがしいけど寂しい、不思議な気分です。
もう漫画は描かないのかなぁ……プロデュース業に精を出してるようだし。次の連載が楽しみですけど。
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10年近くおっかけてたのかな?
無印時代から…ヴァッシュ、お疲れ様です。
ミリメリの最終進化にも、貴方の最後の笑顔にも泣きましたぜ(笑)
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トライガンマキシマムも、とうとう終了デス。
最後はらしい終わり方だったので。
途中いつ終わるんだ・・と思って、刊数溜まってから読もうとしたら、なかなか続刊しなくて結局読むということを繰り返してました。
しかし・・・途中の牧師が亡くなった時の滂沱の涙を流したことは忘れられない・・・(T_T)
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■この10年の締めくくりは意外と予定調和に落ち着いた感がいなめませんが、何度か読み返す内、それこそが一番難しい終り方だったんじゃないかと思いました。表紙の、ヴァッシュの満面の笑顔、あの旅路の果てに見れる光景としては、きっと最高の表情です。■ウルフウッドがいってしまった時、全てが終ってしまった自分が言うにはキレイ事に過ぎますが、彼は最後まで何も失っておらず(レムもウルフウッドもナイヴスも…)全部彼の中にいるんだなと思えました(内藤先生、有難うございました。本当にお疲れ様でした!映画楽しみにしてます…)。
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好きです!大好きなんです、が!
終盤、バトルの連発にちょっと思うところがあるので星4つで。迷うところ。
アニメも良いんだ。
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読もう、イイから凄く。
2009年映画化だってさ。
観よう、スクリーンに映るヴァッシュ達を。
無印から読み始めてすっかりファンです。
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無印トライガンから追いかけてやっと終わった・・・
泣いて笑って泣かせて笑わせて大円団!!
大好きだ!!
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[…無理だよ そんな / …君が命をかけて護った / それが無駄になるなんて 耐えられるわけないじゃないか]
[お前も… こんな気持ちだったのか]
◎抜粋部分読後感
「ようやく…」という気持ち。二人とも頑固なんだからも〜。涙出てきちゃうじゃないか。
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すべての決着。切なさや悲しみや愛しさや…もういろんなものが混在しているけど大団円に乾杯!最後のカラーページを見るだけで涙が出そうです。世の中ラブアンドピース!!
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最終巻が出てドキドキ買いにいく。
この頃には新刊が出るたびに泣いてたから最終巻もどうせ泣くんだろうと思ってたら、店出たところで泣いた。満面の笑みが全部を物語ってるようなで。
許しあって生きること、ラブ&ピース。
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実家に帰ったら大体読み返す漫画。綺麗事はいくら言ってもいいと思う。それで誰かが勇気をもらったり元気になるなら。誰かを傷つけるだけの正論よりよっぽどまし。とか考える。