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やさしいセカイのつくりかた(1)
著者 著者:竹葉 久美子
19歳にしてアメリカの大学院で研究している天才学者・朝永悠。ある日、彼の研究は、資金難から打ち切られてしまう。失意のまま帰国した悠を待っていたのは、非常勤の 「女子高講師...
やさしいセカイのつくりかた(1)
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商品説明
19歳にしてアメリカの大学院で研究している天才学者・朝永悠。ある日、彼の研究は、資金難から打ち切られてしまう。失意のまま帰国した悠を待っていたのは、非常勤の 「女子高講師」 のポスト。悠と二人の女子生徒が織りなす、ドキドキ女子高生物語。
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書店員レビュー
資金難から、研究を打...
ジュンク堂書店千日前店さん
資金難から、研究を打ち切られてアメリカから帰国した19歳の天才学者・朝永悠。
帰国した彼を待っていたのは、なんと女子高の講師職。
そこには、数学の才能を持ちながらそれをひた隠しにする広瀬葵と、読者モデルをしていた気の強い問題児の草壁ハルカという2人の生徒がいて……。
人と違う才能と興味を持ちながら「可能性」へと手を伸ばせないでいた葵は、悠に自分の歩みたい道を見る。
誤解と紆余曲折の末、悠に恋したハルカは、人と違う何かを探して「可能性」を掴もうと手を伸ばす。
そして、人と違うものを持ち「可能性」に手を伸ばし掴んできたが、「持てる者」であるが故に「持たざる者」の感覚がいまいちわかっていない悠自身。
まだ1巻ということもあり、お話としては正直まだまだこれからといった感じ。
ですが、悠を中心とした二等辺三角形を描く恋愛物としても、悠を含めたそれぞれの成長と進路を描く教師物としてもバランスが良く、今後なんだか面白くなっていきそうな予感。
恋と「可能性」を描いたこの作品。
次巻以降も注目したいと思います。
(卯)