読割 50
電子書籍
日本の戦争と宗教 1899-1945
著者 小川原正道 (著)
「悪魔を懲らしめねばをかぬ」、「これは日本信仰と西洋思想との戦いである」――。「殺生」を禁ずるはずの宗教が、戦争、そして戦争協力を正当化するに至った論理とは。大日本帝国の...
日本の戦争と宗教 1899-1945
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
「悪魔を懲らしめねばをかぬ」、「これは日本信仰と西洋思想との戦いである」――。「殺生」を禁ずるはずの宗教が、戦争、そして戦争協力を正当化するに至った論理とは。大日本帝国の時代、ミッションスクールでおこなわれた神道儀礼、銃後の守りを演出する戦没者法要、海外につぎつぎと建立される神社など、諸宗教の軍・政府との相互依存の全貌を、非戦論・抵抗の系譜とともに描き出す。(講談社選書メチエ)
目次
- プロローグ 「交響曲」として
- 第一章 「二十世紀」の到来──キリスト教公認と宗教政策
- 第二章 総力戦と大陸への飛躍──第一次世界大戦と布教権
- 第三章 新国家建設と「新理想郷建設」の模索──満州事変と日本宗教
- 第四章 大陸での「勢力拡大」──日中戦争と戦時協力
- 第五章 対米英決戦下の精神界──太平洋戦争と仏教・神道・キリスト教
- エピローグ それぞれの「終焉」
- あとがき
- 注
著者紹介
小川原正道 (著)
- 略歴
- 1976年長野県生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程修了。同大学法学部教授、ハーバード大学ライシャワー日本研究所客員研究員。博士(法学)。著書に「西南戦争」など。
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む