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わかる! 勝てる!! 囲碁 打ち込みの基本 初心者の迷い完全解消
著者 羽根直樹 (著)
羽根直樹九段による「わかる! 勝てる!! 囲碁」シリーズ第6弾登場!本書では、打ち込みに慣れていなくて自信がない、という方のために、考え方を一から解説します。打ち込みは、...
わかる! 勝てる!! 囲碁 打ち込みの基本 初心者の迷い完全解消
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商品説明
羽根直樹九段による「わかる! 勝てる!! 囲碁」シリーズ第6弾登場!本書では、打ち込みに慣れていなくて自信がない、という方のために、考え方を一から解説します。打ち込みは、「相手を攻める打ち込み」と「地を荒らす打ち込み」の2種類に分けられます。特に大事なのは「相手を攻める打ち込み」で、相手の石を分断して有利に戦いを進めるのが目的です。 「地を荒らす打ち込み」は、文字通り相手の地を減らすための打ち込み。最も重要なのは、打つタイミングを見極めることです。また、打ち込んでもうまくいきそうもないときは、相手に囲わせてしまうことも選択肢に加える必要があります。2種類の打ち込みが正しく使えるようになれば、あなたの碁はきっと生まれ変わることでしょう!
■CONTENTS
【序章】打ち込みとは何か(打ち込みとは何か)/【第1章】攻める打ち込み(攻める打ち込み/三線には三線/四線には四線/攻めたいほうへ寄せる)/【第2章】荒らしの打ち込み(荒らしの打ち込み/四線のヒラキには三線に打ち込む/三線は囲わせる)/【第3章】打ち込みの道具(二間ビラキには打ち込めない/三間ビラキへの打ち込み/大々ゲイマへの打ち込み/星からの両翼には三々/二段バネ/ハネ切り/ケイマに外す/ケイマへの三々は苦しい/大ゲイマ)/【第4章】練習問題
■著者
羽根直樹(ハネナオキ) 昭和51年8月14日生。三重県出身。平成3年入段、14年九段、羽根泰正九段は実父。羽根しげ子初段は夫人。日本棋院中部総本部所属。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
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打ち込みの基本的な考え方が身に付く
2016/10/29 11:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:志ん朝 - この投稿者のレビュー一覧を見る
筆者による初級者向けのシリーズ本。囲碁に置いて「打ち込み」とはどいうことなのか、を判り易く詳細に語っている。
ただし、初心者はそもそも19路を打つのが大変だ。説明に出て来る例題はとても初級者同士の対局では現れないような局面ばかりなので、これを読んで初級者がすぐに技術力を高められるものではない。
正直、初心者が読みこなすのは大変だと思う。
むしろその意味で、19路がちゃんと打てる一桁級の人が、初段を目指す為の足固めをするのに格好の本とも言える。
技術書としては物足りないかもしれないが、打ち込みのタイミングなど、大局観を向上させてくれる考え方が分かりやすく説明してある。
級位者なら書かれている内容ひとつひとつに深く納得することだろう。何となく理解していた「打ち込み」について、目から鱗がボロボロ落ちることは間違いない。