サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 87件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×

読割 50

読割50とは?

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

一般書

電子書籍

この闇と光

著者 服部まゆみ (著)

失脚した父王とともに、小さな別荘に幽閉されている盲目の姫君・レイア。優しい父と侍女のダフネ、そして父が語り聞かせてくれる美しい物語だけが、レイアの世界の全てだった。シルク...

もっと見る

この闇と光

税込 550 5pt
販売終了

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
iOS EPUB 3.8MB
Android EPUB 3.8MB
Win EPUB 3.8MB
Mac EPUB 3.8MB

この闇と光 (角川文庫)

税込 565 5pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

商品説明

失脚した父王とともに、小さな別荘に幽閉されている盲目の姫君・レイア。優しい父と侍女のダフネ、そして父が語り聞かせてくれる美しい物語だけが、レイアの世界の全てだった。シルクのドレスや季節ごとの花々に囲まれた、満ち足りた毎日。しかしレイアが成長するにつれて、完璧だったはずの世界が少しずつ歪んでゆく――。魅惑的な謎と優美な幻影とに彩られた、服部まゆみワールドの真髄。一度踏み込んだら抜け出せない、物語の迷宮へようこそ。

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

小分け商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この商品の他ラインナップ

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー87件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本

こんな物語があったのか

2006/03/13 21:07

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kou - この投稿者のレビュー一覧を見る

自国を侵略され幽閉されている、盲目の王女レイア。 彼女の世界は、行動の自由を許された狭い空間と、父王と、侍女であり監視人でもある敵国の人間ダフネで形成されている。
レイアを溺愛する父王は、彼女に文字を教え、文学と音楽を教え、この世のありとあらゆる美しい観念を教えた。 折につけ父王がプレゼントしてくれるシルクのドレス、色とりどりの花々、様々な物語。世界は満ち足りていて、ただひとつ不安を誘うのは、冷酷な女ダフネの 「死ねばいいのよ」 という囁きのみ。
けれど彼女の成長とともに世界はゆるやかに歪みを呈していき、13歳の誕生日を迎えた翌日、思いもかけない方角から、レイアの世界は急速に崩壊していった。
こんな物語があったのか。 読了後しばらく呆然としてしまいました。それほど信じられない展開。
物語の前半を占める、幽閉されている姫君レイアの物語は、とにかく美しく静かで穏やかな世界。そこで父王から教わった闇と光を内包する、神であり悪魔である神・アブラクサスのこと。 レイアにとっての光は父王で闇はダフネです。
そして世界の崩壊とともに明かされる数々の事実、章が変わるたびに新たな展開があり驚かされ、新たに浮かび上がる疑問の数々。しかもその疑問のひとつ(原口の動機や心のうち)は物語が終わっても解決されないのです。 世界の崩壊とともに放り出され、混乱の果てにレイアがたどり着いた先は、更なる闇と光の世界。
読後がすっきりしていないと嫌という方にはお薦めできませんが、とにかく衝撃の一作でした。
付け足し:ミステリとして読むと物足りないかも。謎を解こうとして読まずに、物語そのものを楽しむつもりで読んだ方が満喫できるとおもいます。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

世界をひっくり返すトリッキーな仕掛けに驚嘆、脱帽。

2004/04/22 13:07

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:風(kaze) - この投稿者のレビュー一覧を見る

読み終えて、「かあーっ。すげえなあ」。思わず声を上げてしまいました。作品の幻想的な味わい。話の半ばからは陶然としながら、頁をめくる手が止まりませんでした。

前半は、お城で暮らすレイア姫の物語。どこか童話を思わせるような話。正直、「なんじゃ、こりゃ?」 それがある時点でがらりと変化し、さあ、そこからがこのミステリのわくわくする面白さ。

世界が反転した時の鮮やかな驚き、本書の一番の妙味をそこに感じました。タイトルにかこつけて言えば、闇が光に反転し、その闇の中にまた光が存在していたみたいな。トリッキーな仕掛けに、うわあっと声を上げていました。
さらに、主人公の心の内面を描写していく文章が素晴らしかった。その静かな調べ、哲学的な味わい。そしてどうなるどうなる、サスペンスが高まって行く。

『この闇と光』には、もうまいっちゃったなあ。世界がひっくり返る驚きがあって、余韻が尾を引くミステリ。ほんと、面白かった!

文庫表紙カバーのシャープなデザインもいいですね。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

「世界を理解すること」の不条理な美しさ。

2002/06/08 23:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のらねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 前半、幼い盲目の主人公が、不完全なかたちで世界を認識していくのあたりの描写がいい。
 とくに物心つくかつかないかといった時期の子供は、大人には想像できないような物事の理解の仕方をすることがある。この作品の主人公は、盲目であるという条件だけではなく、ある特殊な事情により、与えられる情報が著しく偏っている。
 その、前半部で主人公が理解している「世界」が、とてつもなく魅力的なのだ。
 読者はその環境の特殊さに最初から気づいているが、なぜそのような環境が作り出さねばならなかったのかという「謎」は、終盤まで明らかにされない。
 わたしは風変わりな幻想小説として読んだが、良質な(広義の)ミステリー小説であるともいえる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

こわれゆく…

2002/06/20 21:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:MIYO - この投稿者のレビュー一覧を見る

時代がよく分からなくなっているが、おそらくそれもねらい。なんだ〜? よくわからんぞ〜 と読み手を混乱させつつ、次は? 次は?と、最後まで引っぱる力がある作品。

ところで、この本は、ある場所に囚われた王とその姫がいて、優しく溺愛してくる父王と一緒にいれればいいと思っていた姫にはある秘密があるっていう内容なんですが、ちょっと先が読めそうでしょう? しかーし。こんなに意外な結末を予測できる人なんていないぞ! 森博嗣バリに読者を裏切ってくれます。

盲目の中の美しい光、現実の彩色世界の闇。解説は全部読んだ後に読んだ方がいいです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

ガラスの箱庭

2002/07/12 05:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:いずみる - この投稿者のレビュー一覧を見る

壊れそうなガラスでできた箱庭。

物語は主人公・レイア姫の視点で進められます。
盲目のレイア姫にとって、世界は父王とダフネがすべて。
それでも世界はレイア姫にとって優しいものでした。
それはひとえに父王の愛情ゆえに。

その世界が、突然、崩壊し………
そしてレイア姫は、外の世界を知ることになります。

その大胆な展開と物語の進行は著者にしてやられた!という感じ。
でも後味が悪いものでは決してなく、
でもこの感覚は初読でないと味わえないかと思うと
まだ読んでいない人が羨ましい(笑)

ファンタジーだと思ってタカを括っていると足元をすくわれます。
秀逸で繊細で透明な、幻想的ミステリです。

 

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2005/02/09 19:04

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/04/24 12:47

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/06/27 00:14

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/09/20 01:23

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/10/04 13:39

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/01/25 04:24

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/07/06 11:59

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/07/04 21:59

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/08/23 11:22

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/11/04 21:24

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。