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企業不祥事事典 : ケーススタディ150
著者 齋藤憲 (監修) , 日外アソシエーツ株式会社 (編集)
贈収賄、架空取引、異物混入、不正入札、顧客情報流出、システム障害…後を絶たない企業不祥事。戦後から2007年1月までの代表事例150件を収録。事件の背景、発端、その後の経...
企業不祥事事典 : ケーススタディ150
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企業不祥事事典 1 ケーススタディ150 (日外選書Fontana)
商品説明
贈収賄、架空取引、異物混入、不正入札、顧客情報流出、システム障害…後を絶たない企業不祥事。戦後から2007年1月までの代表事例150件を収録。事件の背景、発端、その後の経緯、会社の対応、警察・検察の動き、裁判等を詳述。
目次
- ガバナンス-経営者関与(昭和電工事件
- 造船疑獄事件
- チッソ事件
- 丸紅ロッキード事件
- 日商岩井ダグラス・グラマン事件 ほか)
- ガバナンス-従業員関与(滋賀銀行横領事件
- 足利銀行詐欺事件
- 日本航空逆噴射事件
- 日本航空御巣鷹山墜落事件
- 東芝機械ココム違反事件 ほか)
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紙の本
古きを訪ね
2007/07/25 10:22
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紅玉Mac - この投稿者のレビュー一覧を見る
発展途上中から現在の日本企業の有様、あの企業の事件は何時だったか?
その当時の先輩・同僚・新人の感想・考え方・気質、マスコミの報道の仕方など思い出し、企業理念の後戻りが無い事を願い、一読されたい。
紙の本
工夫が欲しいですね。
2007/09/01 16:55
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:瓢箪継 - この投稿者のレビュー一覧を見る
参考になるかな~と思って大枚はたいて買いましたが、6000円近い値段のわりに全然だめでしたね。1500円くらいなら、まあいいかと思いますが、この値段はダメだろうと。
150件載っているところは多いですが、重大性にかなり幅があります。
めぼしい事件は、無料サイトでも集めているところはあるから、あえてこの本を買わなくてもいいなという感じです。
基本は1事件2ページで、扱いは浅いです。私が知っている事件に関して読んでみたところで、調べ切れていないのではないか、一番騒がれていた当時と今では判明した事件の実態が変わって来ているものもあるので、今(2007年)書くのであれば誤った記述になっているのではないか、と思うものが散見されます。私は若輩ですので、10数年以上前の事件の記述となると、この事典の記述を信じていいのかよく分かりません。
また、財務粉飾系の記述で、仕組みの記述が浅いので、内部統制評価報告書制度(J-SOX)での説明ネタに参考にするにも難しいです。
また、なぜこんな事件が起こったか、ということについての切り口からの分析がなされていません。よって、どうすれば防げたかという考えも示されていません。
章立てでの分類はしているということなのかもしれませんし、あくまで事典なので、主観が多くなる記述はしないということなのかもしれません。
しかし、今どきの本であれば、リスクマネジメントへの展開を考えた切り口をもった記述が欲しいところです。