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ポピュリズムを考える 民主主義への再入門
著者 吉田徹(著)
政治の閉鎖を打破する力を探る!古臭い大衆迎合政治と否定されながら、世界的に大きなトレンドとなっているポピュリズム。そこには民主主義の本質があった。伝統的なポピュリズム政治...
ポピュリズムを考える 民主主義への再入門
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ポピュリズムを考える 民主主義への再入門 (NHKブックス)
商品説明
政治の閉鎖を打破する力を探る!
古臭い大衆迎合政治と否定されながら、世界的に大きなトレンドとなっているポピュリズム。そこには民主主義の本質があった。
伝統的なポピュリズム政治からサッチャー・中曽根のネオ・リベラル型ポピュリズム、そして小泉・サルコジの現代ポピュリズムまで、そのメカニズムを多面的に明らかにする。
社会の停滞を打ち破る政治のダイナミズムは、民主主義の根本的な問い直しから見えてくる!
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紙の本
ポピュリズムの分かりやすいテキスト
2015/10/18 06:04
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投稿者:タヌ様 - この投稿者のレビュー一覧を見る
イタリアのベルルスコーニとフランスのサルコジ氏の政権獲得の仕方をマーケティングベースのキャンペーン、ストーリーテラーそしてターゲット選択による選挙活動を現代のポピュリズム事例として扱われているところはなるほどと思えるものである。
もちろん、その帰結はといえば、やはり両者とも権力の座を降りてしまい、次の展開になっているが、やはり著者の捉えるポピュリズム的なことに変わりはなく、この分野では数少ない思い入れだけの強いものや、非難一点張りとは違った落ち着いたものである。
ただし著者も安易に熟議の民主主義への期待と言うのは、いっこうに有効なものたり得ていないのが現状。掛け声倒れのままであろう。