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ただ一度の恋のために【特別版】
著者 いとう由貴 (著)
幼い頃から閉じこもりがちだった伸之。大きな蔵元の次男ゆえか、病弱さゆえか、大人達に過保護にされてきた彼に広い世界を見せてくれたのは、蔵人の澤木だった。まだ二十一歳の乱暴な...
ただ一度の恋のために【特別版】
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ただ一度の恋のために (CROSS NOVELS)
商品説明
幼い頃から閉じこもりがちだった伸之。大きな蔵元の次男ゆえか、病弱さゆえか、大人達に過保護にされてきた彼に広い世界を見せてくれたのは、蔵人の澤木だった。まだ二十一歳の乱暴な若者は、纏わりつく伸之を邪険にせず構ってくれた。それから八年。兄を慕うようだった澤木への想いは、いつしか甘い恋情へと変わっていた。一生に一度の恋。好きなのは澤木だけ。けれど赦されない想いは叶うことなく、伸之は澤木から引き離されて……。
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田舎の酒蔵/蔵元の病弱な坊ちゃん/不良上がりの青年/身分違い
2017/07/31 17:56
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
受を「ガキ」呼びしていた不良攻が立派な蔵人となり、「伸之様」呼びしている姿に主従萌えまで感じますね。
お互いを何より大切に想う気持ちが痛い程描写されてるから、離別シーンではメロドラマばりの盛り上がりで落涙。
結ばれるシーンでは「一つになる」という事の尊さに感動するほどの純愛でした。
紙の本
ものすごくピュアな純愛もの
2018/05/31 23:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
年の差身分差なんだけど、受けの一途さけなげさが際だっていて、王道とは思いつつもはらはらしながら読了しました。
とはいえ、再開したところで終わってるので、二人のこの先が気になる…。
のでそのまま兄編へ。