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投稿者:シザリ - この投稿者のレビュー一覧を見る
6000年前のディスボードでの神々の大戦がどのようにして終結したのかが描かれています。タイトルは第6巻となっていますが実質的には第0巻ともいえる内容です。
「愛ってなんだ」の答合わせ
2016/05/31 00:39
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投稿者:朝凪 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この巻では一旦過去に話が飛びます。
最強と最弱、生き残りを掛けたゲーム、受け継がれたものなどを第一の主題とするなら、第二の主題は「愛」と言えるでしょう。
前巻までに何度か出てきたセリフ、「愛ってなんだ」という問に対する答がこの巻に書いてあります。
久しぶりに感動しました。
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投稿者:akky - この投稿者のレビュー一覧を見る
ここで過去編が来るとは思いませんでしたね
アニメ化に合わせて無理矢理発売した感じも有りますが内容は良かったです
ただ、1巻にまとめるにはボリュームが多すぎたかなという感じで
面白かっただけにもう少しじっくりと読みたかったです。
6巻→1巻でもいけるんじゃないかと思う
2020/08/30 09:55
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投稿者:yu_ki - この投稿者のレビュー一覧を見る
先に映画を観たのでまっさらな気持ちで読めず、感想が難しいのですが。後半のシュヴィが他のエクスマキナと連結する苦悩や、そこからのリクの決意は小説の方が状況が断然わかりやすかったです。映画だと突然エクスマキナの大群が現れたように思ってましたが、理由が分かるとお前ら愛しいな、と。あと、これは前からですが、文章がとにかく改行だらけで読みにくく、複雑な世界観がなんとなーくでしか分かりません。凝った設定だと思われるだけに、そこは残念。
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機凱種大好き…。
だめだほんと…こういうの弱い…ロボと人間と心、的なやつ弱い…。
「空白」⇔「リク」ときたら「クロ」かなと思ったら違うのか…と思いきや「シュバルツァー」って「黒い」って意味なのね。なんという…。
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今回は『 』の二人はお休み。唯一神が語る過去の「大戦」の話。最弱の種族とはいえ、命の軽い世界で思いのほか壮絶な過去でした。現状の死なないゲームとの対比がすごい。意図的に似せて話してたとはいえ、『 』の二人がこの先駆者二人に追いつき追い越して、テトの元までどうたどり着くか、続きがホントに楽しみです。あと、ジブリールは昔からほとんどブレてなかった。
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2ー6巻を読んでの感想。
設定、ストーリーは萌え話の集合体。
それを格好つけた説明文で上手くまとめていて、
面白いけれど上質な中二病黒歴史ノートを読んでいる気分になります。
文学としてみるとノベルの形態を取る必要が無い作品だと思います。
描写が説明文のため、風景を想像したり人物の想いに共感したりがしにくい。
それに大体説明しちゃうから行間を読んで楽しむといったことも難しい。
文章で表現している利点を全く感じません。
よく言えばアニメや漫画映えしそうです。
後はゲームのアラがちょいちょい目につきます。
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大戦の頃の話。
盟約がないので人間は他種族に見つかっただけ、あるいは流れ弾だけでいともたやすく殺されてしまう。
そんな中で他種族を誘導して体戦を終わらせるゲームを始める。
ほとんどの登場人物が新キャラだったけど、リクとシュヴィが空白に似ていたのでなかなか読みやすかった。
ジブリールはまあ…当時からぶれてないというかなんというか。それでも好きなキャラです。
人類種(イマニティ)の意味が明かされて納得。
機凱種が今どうなってるのかというのも気になるけど、次巻は神霊種とゲームみたいだし、どうなるやら…。
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過去の話は大抵つまらないもので。
一度も負けない『 』に対して
一度も勝てなかっった男の話
って感じかな?
いい子過ぎるいづなをモフモフしたい。
相変わらずなジーブリール…良いよねw
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0巻的な位置づけの本書。昔々の大戦の話。くうはくの活躍が読みたかった自分としては物足りなかった。。が、自作に期待ということで。
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テトがイズナに大戦終結のときのエピソードを語る。
内容的には第0巻。昔のジブリールは悪役。
最弱であるがゆえに知恵をもって大戦終結させた二人?の物語。リクとシュヴィ、そしてエルキア建国の女王コローネ・ドーラ。
次に挑むのは位階序列一位、神霊種。
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1巻から再読して最新刊である今巻を読んだ。良かった。泣いた。
弱者が弱者であるが故の、生きる知恵。異種族夫婦の絆。一人はみんなのために。未来へ希望を託して。確率がゼロに近い可能性を夢見て。最弱であるが故に最強。ドーラ、ニルヴァレン、ジブリール。誰にも語られない神話。奇跡と一言で言えない奇跡。想い。希望。とにかく泣いた。
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すべてがゲームで決まる世界ディスボードの世界がどうして成り立ったかを描いた巻。
世界の成り立ち(設定)は描いた方がいいのは間違いないが、ちょっとくどいかな。
全体のシナリオの中で少しずつ語るか、本編が停滞しないように入れるのがいいかなと思った。
現にこの次の巻は1年以上出てないので、本編のことを忘れるしね。
それはさておきいづなかわええなぁ(笑)
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ノゲラ世界の一番の謎、何故人類種が生き延びてきたかが明かされる、大戦の物語。
無敗不敗の最強のゲーマー空と白の二人と完全に正反対な、本作の「最弱が最強」を体現するような、リクとシュヴィの「ゲームメイカー」。
「二人でいる限り絶対に負けない」っていうのと、家族、もっと広げて「受け継ぐもの」って言うのが濃密に込められているのは、作者自信のことを考えると、より来るものがある。
空と白はゲームプレイにおいて無敗だけど、自分たちでルールは作れなかった。だからルールのない現実は「クソゲー」で「人の作った」ゲームに没頭するしかなかったけど、でもここでリクとシュヴィの話があり、そんで
テト本人から「後者の方が強い」と言い切られているのだから、空と白が「ゲームをクリア」した後の話、クリア後にどうするか、と言うのに凄く興味があるね。
負け続けたのをステイルメイトに持ち込んだように、勝ち続けたゲームをステイルメイトで締める、と言うのもありだけど、もっと、上を行くものをみたいし、榎宮さんなら読ませてくれる、と言う期待もある。
楽しみ。
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六巻は過去話。
本編主人公の空白ふたりの話ではなく、大昔に戦争を終わらせようと動いた名前もない幽霊達の話でした。
夫婦ふたりがちからを合わせ、幽霊たちと一緒に世界を変えようと動く様は面白かったです。本編よりすこしシリアス度があがっていました。
その結末は嬉しいだけのものではありませんが、結末を以て、本編に続いていくのだと思うと、これで良かったのだとも思えます。
本編とはすこし違う空気の話。
とても余談で私事ですが、同時期に読んでいた神様ゲームという本のなかで、その本に出てくる神様が「有限に有限を重ねても有限にしかならない」的なことをいう場面があったように思います。
人間と神様の差、人間の限界ということを指したことばなのですが、この、ノーゲーム・ノーライフというライトノベルに、「有限に有限を重ねて無限に近付く」的な言葉があってすこしニヤリとしてしまいました。こちらも人間の限界を指す言葉です。
真っ向から対立する言葉です。
どちらが正しいとかそういうことではなく、ただ、私的になんだかニヤリとしてしまいました。
こういうことがあるから読書は素敵だと思います。わくわくしました。