- 販売開始日: 2014/06/19
- 販売終了日:2021/05/31
- 出版社: 集英社
- レーベル: ヤングジャンプコミックスDIGITAL
- ISBN:978-4-08-877088-8
ABARA 上
著者 弐瓶勉(著者)
人工物なのか自然物なのかもわからない巨大な廟のある世界。そこに突如現われた、ヒトの目では捉えられぬスピードで人間を殺戮、捕食する真っ白な怪物。“白奇居子(シロガウナ)”と...
ABARA 上
商品説明
人工物なのか自然物なのかもわからない巨大な廟のある世界。そこに突如現われた、ヒトの目では捉えられぬスピードで人間を殺戮、捕食する真っ白な怪物。“白奇居子(シロガウナ)”と呼ばれるその異形の怪物の出現とほぼ同時に、養殖所で働く男、駆動電次の元にタドホミという女が訪れる。その直後、現われた白奇居子は死骸となり、その側には駆動が倒れていた…。 謎が謎を呼ぶダークハードSFコミック上巻!!
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「BLAME!」も大好きです。
2006/08/13 03:19
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pinkmoon - この投稿者のレビュー一覧を見る
弐瓶さんの書くキャラの顔が好きだ。
ばっちりその「人」が現れている顔だ。駆動電次、タドホミ、先島捜査官といった主役級から、養殖場のおやじさんや、先島捜査官の同僚といった脇役まで、名前をおぼえられなくても顔は忘れない。
彼らの表情も。
過去に語り合うタドホミと駆動。養殖場の娘に別れを告げる駆動。自分の熱さを抑えつつ常に騒がず行動する先島捜査官・・・
このマンガでの自ら想像し得ない戦いにおいての彼らの行動---駆動の言葉がそれを簡潔に表している「やれるだけの事はするつもりだ」---を、それらを取り囲む世界(建物、クリーチャー、独特の用語等)を弐瓶さんでしかなしえない、素晴らしい「絵」で描く。