- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2014/07/10
- 出版社: KADOKAWA
- レーベル: 角川oneテーマ21
- ISBN:978-4-04-704019-9
もしも宮中晩餐会に招かれたら 至高のマナー学
著者 著者:渡辺 誠
皇室に伝わる究極のマナー。もしも皇室から招待を受けたら……。日本に古くから伝わる伝統、習わし。元・皇室料理人であった著者が、分かりやすいでアドバイスする究極のマナーガイド...
もしも宮中晩餐会に招かれたら 至高のマナー学
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商品説明
皇室に伝わる究極のマナー。もしも皇室から招待を受けたら……。日本に古くから伝わる伝統、習わし。元・皇室料理人であった著者が、分かりやすいでアドバイスする究極のマナーガイドの1冊!
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愉しむためのマナー
2002/02/17 18:48
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:天鳥 - この投稿者のレビュー一覧を見る
宮中晩餐会に招かれるなんて、まずない。だったらこんなもの必要ないのかもしれないけど、この本の中に書かれていることは、ちょっとした席でのちょっとしたマナーにつながることがいっぱいある。
宮中での食事はすべて主賓にあわせてすすめられるため、たとえ自分が食べかけでも、主賓が食べ終われば下げられてしまう。
また、シャンパングラスは時代遅れにも思えるクープ型(広口・平型)だが、これは乾杯のときに上を向かず、相手と視線を合わせたまま口をつけることができるから。
これらの決まりは、美味しい食事を最後まで堪能したいとか、シャンパンは香りや気泡の立ち方を愉しみたいという人には不満が残るものである。
しかし、著者の言葉どおり「宮中晩餐会というのは、会そのものを愉しむものではあっても料理そのものを愉しむためのものではない」。
単に美味しいものを食べたいなら独りでも食べられる。だが、大勢で美味しいものを通して愉しい時間を共有するためはどうすればいいのか。そんな愉しむためのマナーを教えてくれる一冊である。