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新・平家物語(五)
著者 吉川英治
もし頼朝が伊豆以外に配流となっていたとしたら、後の日本の歴史も違ったものになっていたに違いない。まことに奇(く)しき伊豆、そして火の国の女・政子との出会いであった。さすが...
新・平家物語(五)
新・平家物語 5 (吉川英治歴史時代文庫)
商品説明
もし頼朝が伊豆以外に配流となっていたとしたら、後の日本の歴史も違ったものになっていたに違いない。まことに奇(く)しき伊豆、そして火の国の女・政子との出会いであった。さすがの佐殿(すけどの)も、政子の情熱に寄り切られたのである。ここに最大の被害者は、政子の父・北条時政であった。――一方、都に目を移せば、反平家の気運は次第に強まり、洛中洛外、不穏な兵馬の動きにあわただしい。
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紙の本
頼朝と政子の大恋愛。
2015/09/22 11:38
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投稿者:historian - この投稿者のレビュー一覧を見る
伊豆に流されていた源頼朝。しかし、彼を慕って集まる武士は少なくなかった。そして、北条政子と大恋愛の末に結ばれる。一方、都では鹿ヶ谷の陰謀事件が発生するなど、平家政権の土台は揺らぎ始めていた・・・。
後に冷徹な政治家になる頼朝も若い頃は我々凡人と変わらぬ青春を送っていたのだなあと親しみを感じた巻であった。