紙の本
新書版ながら十分な内容
2016/03/08 01:04
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投稿者:猫山 - この投稿者のレビュー一覧を見る
インバスケットがどういうものなのかを知ることができるよい内容となっている。また、実際にいくつかの事例を自分で考え進めることで、インバスケットに必要な考え方を理解することができる。
紙の本
練習に最適
2017/05/14 18:57
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投稿者:スーさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
インバスケットの練習に最適です。著者の関連本をこれまで2冊読破していたのですが、本書は時間の制限なしに取り組めるので、隙間時間を活用することができ練習用として良かったです。
紙の本
初歩的だが安価
2016/12/03 05:55
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投稿者:H2A - この投稿者のレビュー一覧を見る
実用的な目的で読んだもので、興味からと読んだということでは全然なかった。この内容なら1000円以下で読める新書で出ているのは意義もあると思うし、傾向を見るだけと割り切るなら読むのも一興。もしも昇進試験のためなら教材の方を使ったほうがずっとよい。
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様々な業務課題に対して、どの対応が最適かを選んでいく流れ。
この課題の選び方が実に現実的で、自分が良く遭遇する内容と似ていたために、集中して一気に読む事ができました。
本の上では最適な解を選ぶ事ができたけど、実際はなかなか上手くいかないので、また同じような課題に遭遇したら部分的に読みなおして見ようと思います。
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≪目次≫
第1章 現場で成果を出すインバスケット入門
第2章 判断力を高めるインバスケット36問
A.優先順位設定力
B.問題発見力
C.問題分析力
D.創造力
E.意思決定力
F.洞察力
G.組織活用力
H.当事者意識
I. ヒューマンスキル
≪内容≫
「インバスケット思考とは、限られた時間でより成果を出すための考え方であり、インバスケットはそのための道具」だそうです。
その実践のために問題36問を用意し、著者の考え方(正解とは違う)を示したうえで、解説を加えてあります。
私的には、平静時にやるとそれほど迷わないが、これが実際の場面だと同じ決定を下せるだろうか?と考えてしまいました。
ただ、一般企業の管理職はこうしたセミナーで勉強しているのかと思うと、つくづく「大変だな」と思います。でも教員も似たもので、実は管理職でなくても生徒相手だと、同じような判断を下さないといけない場面が多々あることに気付きました。
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インバスケットのイントロの位置づけの本。
インバスケットとは、
「架空の立場になりきり、限られた時間内に多くの案件を
より高い精度で処理するビジネスゲーム」
のことであり、これを繰り返すことによって、
自分の中にある既存の能力やスキルをどれくらいアウトプットできるかを
測定し、既存能力、スキルを利用して最大のアウトプットを促す。
企業のリーダー研修等にも活用されており、
実際に効果も出ているらしい。
イントロレベルの本ではあったが、
自分自身の欠点についても何となく理解できた。
ちなみに、私の欠点は、
「相手に対して厳しく指導することが出来ない」
要するに厳しく言えず、やれないなら自分でやってしまえ
となってしまって、自分の作業量が減らないタイプですね。
研修では、それを理解した上でどうすべきかを
意見交換するらしく、出来ればそこまでやってみたい
と率直に思いました。
土日でもやってくれるのであれば、
実際に研修を受けてみたいと思います。
参考になった内容:
・リーダーに必要な10の能力
優先順位設定力、問題発見力、問題分析力、創造力、
意思決定力、洞察力、組織活用力、当事者意識、
ヒューマンスキル、生産性
・意思決定の材料は、定量情報。
定量情報(具体的な裏付け)が無い限り、判断に欠ける。
・意思決定する際は、時間軸を考慮すること。
判断保留が可能であれば、保留して調査を継続する判断も大切。
・先延ばしと保留は違う。
先延ばし:ただ延ばすだけ。
保留:再調査を行い、再度判断の場を設ける。
・問題分析の基本は、足して100になる分析。
MECEを意識して分析すること。
・ミニマックス戦略
正確に状況が把握できない状態では、プラスを増やす戦略より、
マイナス幅を如何に少なくするかが有効
・戦略の基本は、選択と集中
・正しい対策の立て方
対策を立てる⇒対策の効果とリスクを考える⇒すぐに実行する
効果とリスクを考えたうえで、実行に移すことを忘れずに。
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とある登場人物になりきり、自分の選択とその根拠について考えていく本。
新書ってよりは教科書のようなイメージ。
頭の体操にはなるけど、ぱっと考えただけで読んでいたせいか目新しいものはなかったかな。
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読みやすい本。
でも、優先順位の付け方や短い時間で処理していくということに関しては別の本で練習したほうがよいでしょう。
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研修の前に読んでみた。
考え方は分かったけど、研修には何の役にも立たなかった。
本文にも書いてあったがインバスケット研修は本ほど甘いものではなかった。
研修は付け焼き刃では対応できないので、本が悪いのではなく自分が悪かったんでしょうが。
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おさえるべきポイントはかかれていると思う。実践に役立てるように覚える事が大事だとおもうのて、また読み直したい
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著者も書いているが「ミニインバスケット」と捉えるのが正しい。
この本に書いてあるような設問や、選択肢答案を予想していると、本当のインバスケット問題では痛い目にあうだろう。
考え方のエッセンスとして学び、どれだけアウトプットに活かせるかが自分自身の課題になるだろう。
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初めてこのインバスケットというものについて読んだ一冊。本来とは違う形で、ミニ演習形式になっていて、選んだものが模範解答でないことも結構あって、勉強になった。しかも、選ぶならこれだけど、実際の仕事ではできないかもしれないと思うことも多くて、反省させられた。
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管理者として身につけるべき考え方や行動を事例を通して学べる。例えばリスクマネジメントや全体最適等。私が選択肢を選ぶのに悩んだものが、ミニマックス戦略の考え方。これは、負けたときの損失をいかに減らすかという戦略。「正確に状況が把握できない状態では、プラスを増やす戦略より、マイナス幅をいかに縮小できるかを考えることが有効とされる。」というもの。プラスのことを中心に考える自身にとっては、なるほどと気付かされた。
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通販会社の営業の課長になるミニインバスケット。結論に至るまでの自分の思考のクセに気付ける。アウトプットの練習として良い。
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・人の仕事の仕方や判断軸、複数のの選択肢から何を選ぶか、ということは
教わることがないため、人の仕事を垣間見てるようでとても参考になりました。
また、毎日の自分の細かい判断はいいのか、悪いのかよく分からなかったりするのですが
どう考えればいいか、なぜそれがよいのか、が理由付けされているため
日常の考え方の背中を押してくれるように思いました。