紙の本
少女から大人の女性に。
2012/01/30 06:44
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とんぺりくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「昴」のころから読んできました。ついに最終巻、完結です!
「昴」編は絵と内容のエネルギーが凄く、読者をぐいぐい引っ張りこんでくる、まるで読まされている・・・という風に引き込まれたのですが、「moon」になってからは奇想天外な話が少なくなり、物足りなさを感じることも。しかし周りのエピソードや彼女の内面の成長はこちらが丁寧で、最終的には初期からはずい分大人になった彼女に感動しました。とにかく、完結してよかった。
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いきなりの最終巻。
あれだけ昴が生き急いでるということを押し出してたのに、踊ってた作品がそういう話が多い感じだったからかもしれないけど、最終巻でコロッと変わってしまった。
結構丁寧に昴の心情の変化を描いてきたのに、がっかり。
急ぎ足な終わらせ方だと思う。
それは期待しすぎたってことなのだと思って、評価は高め。
カペタより好きだったから終わってしまったのは残念。
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やっぱりこんな展開でしたか。
ムリヤリ終わらせるために詰め込んじゃったな~という印象。作者の描きたかった場面はもう描きつくしたから、『身内の危篤』&『スター斉揃い』なんてベタなクライマックスを使って打ち切ったのではとか、大人の事情とか想像してしまうけれど。最後の、『数年後』というのもこれまたベタ。
そして画がさらに崩れて雑になって、体型,顔付きが皆ほとんど同じ。ま、ストーリーに魅力があればこそ、そこは気にならなくなるものだけれど。あ~、気に入っていた作品だけに辛口な評価になりました。
カッコイイ神懸りな昴のダンスをまだ見てみたかったです。
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最終巻は駆け足で終わってしまいました。
少し残念。だらだらと続くよりはよかったかな…とは思います。
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ハッピーエンド。
Aliceだったのはバートンに影響されたのかなー。
まあこう終わるだろうな、という終わり方でした。
ハンサムなミンミンにちょっと感動。
もう読めないのかー・・と思うと残念。
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「えっ、最終巻なの?!」
というのが第一感。コミック手にとってびっくりした。
最後がかなり駆け足気味なのが残念。
あとがきでは「捧げた」って言ってるけども、
なんだか物足りなく思うのは自分だけだろうか。
おそらくこの漫画にもっともふさわしくない
「予定調和」的な終わり方をしたのがいけなかったのかもしれない。
なんだかなあ。
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意外や意外の最終巻。プリシラ・ロバーツの化物っぷりがまた発揮されてました。「MOON」全体が「昴」に比べ方向性がはっきりしなかったけど、それでも多少強引とはいえまとめてきたなというラスト。一度一流のバレエを鑑賞しなきゃなぁ。
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「シャカリキ」「め組の大吾」「Capeta」の曽田正人さんのバレエ漫画「Moon-Solitude Standing-」完結。前作「昴」から続いて20巻。少女漫画のバレエ漫画にはない線の多さ(汚さ…失礼)と「天才」が見せる(あるいは見る)常人と異なる世界と世界観は、曽田作品に一貫している。今回は肉親との確執、愛憎が作品完結とともに集結して、一安心。でもプリシラ・ロバーツとの関係や身体・精神表現としての異次元のバレエの話(zone)は、Moon後半ではやや弱まったかな…と。「ボレロ」の頃の方がすごかった気がする…。でも好き。
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はやくも完結してしまった。やはりカペタへの思い入れが強いのか、昴は尻切れとんぼのような終わり方であった。しかし、曽田正人が天才を描く天才であるのは間違いない。
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個人的には読後感のいいラストでよかったと思う。
ただ幼馴染みどこ行っちゃったの(笑)
折角だから既存キャラサービスあったら嬉しかったなぁ…
また昴から読み直したい。
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"天才を描く天才"曽田正人のバレエ漫画もこれで完結。
間違いなく、全巻どこかで「震えるほどグッと来る。」
人の心を動かす圧倒的な熱量。
それが優しさとか言う情緒ではなくて
どこまでもパワーなのが素晴らしかった。
この感覚が得られるのは日本広しと言えどもこの作家だけだろうね。
最終巻は多少詰め込んだ感が出ているんだけど、
ヒロインである昴の「半生を描くドキュメントではない」って事を言いたかったんじゃないかなぁ。
あくまでバレエである事を追及した結果の内容になってます。
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まさかの最終巻。なんかんー?なラスト。こんな無難な終わり方(ぞわっ!っと感動したけど!)なんて...。全編が素晴らしかったから期待が上まわっちゃいまして。楽しみな漫画が一つへって寂しいです。カペタはもうちょいつづいでくださいよーぅ。
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『昴』と『Moon』は表現者のバイブルの一つにしてもいいんじゃないかと思う。ついに完結。曽田さんのマンガはどれも面白くて熱いけれど、このシリーズは自分の中で別格。魂削ってると思います。震えます。
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うむ、作者、頑張ったな。もっと読みたいけどこれ以上は無理なんだろうな。モチベーションが上がったときに時々外伝を期待。
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えええええぇぇぇぇぇーーーーー?!?!
終わっちゃったよ。
この夜から、7年の後。っておいおいおい。
作者飽きちゃってるじゃん。
疲れるのかなこんなにパワーのあるストーリーを紡ぎ出すのは・・・・
もっと、観て居たかったスバルの踊りを♪