【大活字シリーズ】星の王子さま

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岩波のオリジナル版が好きですが、何せ古いので最近のものをピックアップ。
先の大戦をモチーフにしたお話（個人的にはそう思ってる）。

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浅岡夢二さん訳のゴマブックス版です。
昔読んだのが新潮文庫のだったので、日本語の違いに驚き。
翻訳者次第で、特に薔薇の花の印象が違っていて不思議な気分でした。
今回はゴマブックスということで装丁に力が入っていて可愛らしい外見。
長方形型で、挿絵は結構かなり好きな愛らしさでした。
本は図書館に返却してしまい、手元にないので詳しくは書けませんが、
ずっと寂しい空気が漂っていて、悲しくなるおはなし。
天邪鬼な薔薇の花と王子さまのやりとりがなんだか好きです。

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葉祥明のイラストはもっと大胆な解釈で元の絵とかけ離れたイメージを期待した。のに。リライトするだけなら元のサン=テグジュペリ自身の絵を載せてくれたほうがよっぽど良い。

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いわずと知れた名作です。子供の頃に一度は読んだことがあると思いますが、あの頃の感想と今の感想の違いをぜひかみしめてほしいです。再読がとってもおすすめです。

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心理状態や仕事の状況によって、いつ読むかで、内容の会社がかわっる本だな。
1回目読んだら、ひどく深読みしすぎて、深刻になりすぎた。
2回目読んだら、あっさりと楽天的に、読み取れた。
そもそも、意味を解釈しようとし過ぎない方がいいのかも？

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葉祥明のハートフルな絵とスピリチュアルな新訳(浅岡夢二:訳)で生まれ変わった「星の王子さま」。不朽の名作に新たな魂が吹き込まれました。 --このテキストは、オンデマンド (ペーパーバック)版に関連付けられています。

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星の王子様を通して大切なことを地球の皆に教えてくれる素敵な物語

個人的な学びとしては
人にとって大事なことはちがう。
星の王子様がバラのトゲの意味を気にしていたが、
そんなことどうでもいいと聞き手は言ってしまった
だがそれは星の王子様にとっては凄く大切なことであった
またおなじようなバラに見えたとしても、かけた時間と一緒に過ごした経験が違う
その見えないものを大切にすること
素敵な物語でした。