新ブラックジャックによろしく２

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投稿者：絶望詩人　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

斉藤は、「医者とは何か？」を常に考えている。
そして、患者のために医者ができることとは何かを考え、行動する。
ただ、今回は事情が違う。
担当の患者では無い人と向き合おうとしているである。
これは、ある意味では暴力的だと言っても差支えないだろう。
本人が望んでいるわけでは無いのに、自分の願望を押し付けるわけだから。
たとえ本人の命が尽きようとも、余計なことであるのにも拘わらず。
そのためなのか、斉藤は周囲の人々を苛立たせてしまう。
まだ、彼は臓器の提供の意味を知らない。
その本当の恐ろしさを。
この辺りに注目すると良いだろう。

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投稿者：宮村みやこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

斎藤医師は赤城さんに自分の腎臓をあげたいというわけだがそう思い込むと他の事が見えなくなるんですね。こういう人物は非現実過ぎます。

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投稿者：とりのひよこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

生体間移植テーマがまだ続きます。
何だか、キャラの顔の線が多くなりましたねw。
良く言えば、アヒル口もチラホラw可愛くはないですけどwww。

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投稿者：大和の梟雄　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「ブラックジャックによろしく」は、社会派的な漫画として一世を風靡した。
医療界の歪みや矛盾に対して、斉藤英二郎（主人公）を取り巻く人々を通じて
人間の生き様を描いた素晴らしい作品である。

確かに、実際の医療現場には斉藤研修医のような医師は見たことがない。だからこそ面白いのである。本作では、臓器移植をテーマに取り上げているものの、ありえない設定である。
また、斉藤研修医の無知、独りよがりは医師とは思えない低レベルさである。
日夜、医療の現場で命をつなぐ医師、看護師、コメディカル、事務職などの医療者への冒涜であり、稚拙である。
そのため評価は☆４つとした。