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電子書籍
宇宙軍士官学校―前哨―5
著者 鷹見一幸
太陽系全域に警報が鳴り響いた。「粛清者襲来!」ただちに連邦宇宙軍は迎撃部隊を派遣する。だが、アイロスの予想に反し、粛清者は強大な攻撃力を秘めた二機で一組の強行偵察型探査機...
宇宙軍士官学校―前哨―5
宇宙軍士官学校 前哨 5 (ハヤカワ文庫 JA)
商品説明
太陽系全域に警報が鳴り響いた。「粛清者襲来!」ただちに連邦宇宙軍は迎撃部隊を派遣する。だが、アイロスの予想に反し、粛清者は強大な攻撃力を秘めた二機で一組の強行偵察型探査機を送りこんできたのだ! 迎撃に向かった哨戒艇二隻はあっけなく撃破され、戦艦を含む即応艦隊が新たに派遣されたのだが……!?/掲出の書影は底本のものです
著者紹介
鷹見一幸
- 略歴
- 2000年「時空のクロスロード」にて作家デビュー。著書に「でたまか」シリーズなど。
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リアルなSF、だけどラノベでかつ深い
2015/12/20 20:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:TawashiSTK - この投稿者のレビュー一覧を見る
フィクションだが、考証がしっかりしていて、とてもリアルに感じる。
何千年も前から科学技術を進歩させてきた、しかもコミュニケーション可能な異星人が地球にに降臨したら……というIFが、しっかりシミュレートされていてとても説得力がある。
5巻では、「全ての人類」を敵視し、何億年もの長き間戦い続けてきた敵「粛清者」から未開惑星の地球を守るため、主人公たちが先進惑星を訪れることになる様子が描かれる。
若き教官たち、15歳と幼い生徒たちが、いよいよ「先進惑星からの試練」という新たな戦いに身を投じる様子は非常に起伏に富んだストーリーで、ワクワクしながらサクサク読み進められる。
全体を貫く「あらゆる状況を鑑みて考え抜くこと」というテーマが、一読の価値を有すると思う。3回読んでも飽きがこない、濃い内容だった。