- 販売開始日: 2014/08/29
- 出版社: KADOKAWA
- レーベル: ダ・ヴィンチブックス
- ISBN:978-4-8401-0237-7
ふつうのファッション
著者 著者:大田垣 晴子
銭湯でみる女性の下着、コスメ売場の制服、マンガを選ぶ男、ラーメンに行列する人、アニメ映画オールナイト、巣鴨とげぬき地蔵の老人、総合病院待合室の人、イッセイミヤケのプリーツ...
ふつうのファッション
商品説明
銭湯でみる女性の下着、コスメ売場の制服、マンガを選ぶ男、ラーメンに行列する人、アニメ映画オールナイト、巣鴨とげぬき地蔵の老人、総合病院待合室の人、イッセイミヤケのプリーツ、吊革の握り方、新宿ファミコンショップの青年、パリの青年、パリの若者、ソウルの若者、バルセロナの若者、夏休みラジオ体操の子供…。ファッションスケッチ! あなたもマンガになっているかも?
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ふつうのカッコって???
2002/06/07 09:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:岡野義高 - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分ではイケてる、キメてる、と思っていても、家族からは、「もっと、ふつうのカッコしなさい」、なんて言われたりする。
でも、ふつうのカッコって?
この本は、大田垣さんが、考現学(考「古」学ではなく考「現」学)の手法を使って行った、街での観察記録だ。
といっても、イラストをたくさん使った画文集でもあるから、かたっくるしい印象はない。
たとえば……。
銭湯で見る女性の下着。
渋谷センター街でのプリクラする人。
ラーメンに行列する人。
イラストの力で楽しく読ませてくれる。
読んでみて、あらためて、「ふつう」っていったい??? と思うのだ。
イマドキの「ふつう」というのは、ファッション雑誌のなかにしかないのかもしれない。
日常のふつう
2001/05/18 19:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
普通、って言う言葉、何気なくしょっちゅう使っていますが、本当に人によってばらばらな「ふつう」なんだなあ…と思います。
女性の下着は、上下ばらばらなのが普通なのか、それともお揃いが当たり前?