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電子書籍
日本人が一生使える勉強法
著者 竹田恒泰
これまで書籍や雑誌、テレビで皇室から日本文化、外交問題までを語ってきた竹田さん。テレビ出演のときに共演者から「どうしてそんなにいろいろなことを知っているのですか」とも聞か...
日本人が一生使える勉強法
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日本人が一生使える勉強法 (PHP新書)
商品説明
これまで書籍や雑誌、テレビで皇室から日本文化、外交問題までを語ってきた竹田さん。テレビ出演のときに共演者から「どうしてそんなにいろいろなことを知っているのですか」とも聞かれるそうですが、本書では竹田さんが初めて自らの勉強法を明らかにします。そもそも竹田さん自身、小さいころには勉強ができず、人前で話すこともできない少年だったとか。一時期は自己啓発書を読み漁ったこともあったそうですが、なかなかイメージどおりに成功できない。いま同じ悩みを抱えている人も少なくないでしょう。しかし日本文化の神髄を学んでいくうちに、竹田さんは気づいたそうです。そもそも日本と根本の価値観が異なる「西洋式成功哲学」に基づく勉強法でうまくいくはずがない……。そこで編み出したのが「日本式成功哲学」を前提にした勉強法でした。あくまで「自分」が主語になる西洋式と「日本式成功哲学」は正反対。本書でまず竹田さんが語るのは「重要なのは『生き方』ではなく『死に方』」「夢を持つデメリット」「プラス思考よりもマイナス思考」など、巷の自己啓発書とは全く逆の話です。では、「他者」のために生きる日本人が勉強をする意味はどこにあるのでしょう。「勉強の本質」から竹田式・情報収集の実践メソッド、講演の達人が誇るコミュニケーション術、人脈のつくり方までを、自らの体験や時事的な話題も盛り込みながら大公開します。ビジネスパーソンにとっても、学生にとっても、日本人なら人生の指針となり、一生使えるどこにもないビジネス書の誕生です。
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紙の本
ちょいと日本社会の矛盾を無視しすぎではある
2018/10/30 18:55
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ライサ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この人の本は初めて読んだ。
違和感を覚えたのは次のところ。
「日本人は80歳でも働きたがる」……なら定年延長に対し「死ぬまで働かせるのか!」と怒っている日本人が多いのはなんなのか
「ボランティアも寄付も日本では自然と集まる」……常時から先進国中「低すぎる寄付金額とボランティア参加率」が問題にされ、東日本大震災の時でさえ米国の半分の割合しか寄付金が集まらなかった現実を知らないのだろうか。それに今は東北でのボランティアも足りない
また矛盾を感じたのは「日本式サービスは西洋式サービスよりもはるかにすぐれている」と言いつつその数ページ後に「空港で受けた西洋式サービスに満足」などと書いていること。
また日本を必要以上に持ち上げ過ぎており右派たる自分でも「それは言い過ぎ」「現実を直視できていない」と感じる表記が目立った
さらに言えば後半部分ではもうほぼ勉強法に触れていない
前半だけで息切れし日本賛美で後半をもたせたような形
なんとも微妙な本であった