宵待歩行
著者 著者:銀色 夏生
どこまでも進むと、咲きこぼれる静かな花々が自由気ままにあらわれる。かわかない涙はどこへいくのだろう。四季の移ろいを背景に「はかなさ」を独自のスタイルで詩に詠い上げた、銀色...
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商品説明
どこまでも進むと、咲きこぼれる静かな花々が自由気ままにあらわれる。かわかない涙はどこへいくのだろう。四季の移ろいを背景に「はかなさ」を独自のスタイルで詩に詠い上げた、銀色版純情詩集。
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案外そんな時だよね
2002/05/13 21:28
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投稿者:郁江 - この投稿者のレビュー一覧を見る
詩集というモノが好きだ。1冊の中にいろいろなイメージの作品が含まれていて、1冊で何度もおいしい気分にさせられるから。この本の中も数多くの作品があるが、その中で最も好きな作品は「時々」という作品で、大好きな銀色夏生さんの作品の中でも格別に好きな作品です。素直に納得できるというか、共感できるというか。嫌な事沢山あるし、生きていくのは楽しいことばかりじゃない。だけど“この世界をまんざらじゃない”と思える瞬間って案外そんな時だよねって思いマス。笑っちゃうくらい 単純な自分が少し 好きになれる。あと「人魚の夢」という作品は夏生さんにしては ちょっと異色な作品で印象に残ってます。珍しく後味が残る作品。でも嫌いじゃない。