読割 50
電子書籍
行きつ戻りつ(新潮文庫)
著者 乃南アサ
どこの家庭でもありそうな、でも他人には言えない妻の悩み――夫との冷え切った関係、姑との対立、病死した一人息子への想い、受験生を抱えるつらさ、あるいは生活費の工面や、男友達...
行きつ戻りつ(新潮文庫)
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
行きつ戻りつ (新潮文庫)
商品説明
どこの家庭でもありそうな、でも他人には言えない妻の悩み――夫との冷え切った関係、姑との対立、病死した一人息子への想い、受験生を抱えるつらさ、あるいは生活費の工面や、男友達との密会だったり……。それぞれに事情を抱えた妻たちは、何かを変えたくて旅に出た。新鮮な風景と語らいが、少しずつ彼女の強張った心を解きほぐす。切ないけど温かい、家族を見つめた物語集。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
やさしい人間になってみようかとおもってしまう。
2015/08/08 09:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:スナフキン - この投稿者のレビュー一覧を見る
バイオリズム?や体調や繁忙状況で、年間読書量が10冊程度~100冊近い年と変わりながらも、結果大量に読み散らかしていますが、この歳になって(50代)になって中々事故改善の意思は有りませんが、もう少し優しい人間になるのも悪くないかと思う様になる作品です。主人公を応援したくなる。
紙の本
人として
2004/09/12 20:43
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:愛書家 - この投稿者のレビュー一覧を見る
すべて読み終えて、感慨深いものと人の親として悩ましいものがこみ上げました。
子供だったときに受けた親の態度や発言の矛盾さ(今では懐かしい思い出ですが)と人の親になって我が子の将来に対する不安(自分の育て方は間違っているのか)とをじっくり考えさせられました。そして目の前の現実から逃げていては何も始まらないのを痛感しました。
年頃のお子様をお持ちの方は是非、お読みいただけたらと思います。